Bybit(バイビット)を利用する際に欠かせないのが、基軸通貨である USDT(テザー)の準備です。
しかし「日本円を直接入金できない」「どうやってUSDTに換えるのか分からない」と迷う方も多いのではないでしょうか。
手順を誤るとトラブルになるリスクもあるため、正しい流れを理解しておくことが大切です。
本記事では、国内取引所からの送金を利用したUSDTの購入方法に加え、USDTを他の通貨に両替する方法(現物取引/変換機能)まで、初心者でも安心して進められるよう具体的なステップを解説します。
目次
バイビットのUSDTの買い方【購入手順を画像付きで解説】

Bybit(バイビット)では、日本円を直接入金してUSDT(テザー)を購入することはできません。
そのため、国内取引所で購入した仮想通貨を送金し、Bybit内でUSDTに交換する流れが必要になります。
バイビットでUSDTを購入する具体的な手順を4ステップで解説します。
STEP1:バイビットに送金可能な国内仮想通貨取引所の口座開設をする
まずは、日本円を入金できる国内取引所の口座を用意しましょう。
2023年6月の「トラベルルール」施行以降、国内取引所によってはBybitへの送金が制限されています。
そのため、現在もBybitへの送金に対応している以下の3つの国内取引所がおすすめです。
- ビットバンク(bitbank)
- SBI VCトレード
- ビットポイント(BITPOINT)
特にビットバンクはアルトコイン取引量が国内1位で、XRPの取引板も厚いためおすすめです。
STEP2:国内仮想通貨取引所でXRPを購入して送金する
口座開設が完了したら、日本円を入金してXRPを購入し、バイビットに向けて送金します。今回は、ビットバンクを例に紹介します。
XRPの注文

ビットバンクのアプリを開きます。下タブで「取引所」をタップし、XRP/JPYを選択して購入するXRPの枚数を入力したら、成行注文で注文しましょう。
アドレスの確認

次にバイビットのアプリを開き、XRPの入金先のアドレスを確認しにいきましょう。バイビットのアプリを開き、下タブ「資産」から「入金」をタップします。「XRP」と検索し、「暗号資産を入金する」をタップしましょう。
アドレスをコピーする

ウォレットアドレスと、タグの両方をコピーしましょう。
送金画面への移行

再度ビットバンクのアプリに移り、下タブ「メニュー」から「出金」をタップします。そして、「XRP」をタップしましょう。
送金の実行

アドレス一覧をタップし、新規追加をタップします。アドレスの追加画面が表示されるので貼り付けて、出金数量を記入して送金しましょう。
STEP4:バイビットでXRPを売却しUSDTにする
最後に、Bybitで受け取ったXRPをUSDTに交換します。
資金調達アカウントに入金されたお金を総合取引アカウントに移行する準備

バイビットのアプリを開きます。下タブで「資産」をタップし、「資金調達」をタップします。次に「振替」をタップし、「総合取引アカウント」に切り替えましょう。
総合取引アカウントに切り替える

資金調達アカウントから総合取引アカウントに振替しましょう。
XRPを売却する

ホーム画面に戻り、検索欄から「XRP」と入力して現物のXRP/USDTを選択します。そして、成行注文で「売り」を選び、ご自身の取引スタイルに合わせて売却しましょう。

Bybit(バイビット)でUSDTを両替する方法・手順

Bybit(バイビット)では、仮想通貨取引の基軸通貨としてUSDT(テザー)が広く利用されています。
しかし「USDTを別の通貨に両替したい」と思ったとき、どの方法を使えばいいのか迷う方も多いでしょう。
ここでは、BybitでUSDTを両替する方法を2パターンで解説します。
- 方法①:USDT建ての現物取引でUSDTを売却する
- 方法②:バイビットの資産変換(コンバート)機能を利用する
それぞれのメリット・注意点もあわせて紹介します。
USDT建ての現物取引でUSDTを売却する
最も一般的な両替方法は、USDT建ての現物取引ペアを利用する方法です。以下の手順を参考にしてください。
両替したい通貨を選択

Bybitのアプリを開きます。下タブで「取引」を選択し、両替したい通貨を選択しましょう。
取引する

選択したらご自分で任意の注文内容を記入し、間違いがないか確認したら決済を進めてください。
バイビットの資産変換(コンバート)機能を利用する
もう一つの方法は、Bybitの「資産変換(コンバート)」機能を使う方法です。
これは、アプリ上で即座にUSDTを別の通貨に両替できる便利な機能です。
USDTを変換する

Bybitのアプリを開きます。下タブで「資産」を選択し、「変換」をタップします。次に、「変換元」と「変換先」の通貨を選択し、「数量」を入力します。間違いがないか確認したら、見積もりを確認して変換しましょう。










