MEXCは、豊富な取扱銘柄と高いレバレッジが魅力の海外仮想通貨取引所です。
ただし「日本から使えるの?」「送金するときに制限はあるの?」といった利用ルールをしっかり理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。
本記事では、MEXCの利用禁止国一覧・日本人の利用可否・国内取引所のトラベルルールといった登録前に知っておくべき基本ルールをわかりやすく解説します。
初心者でも安心して使えるよう、最新情報をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
結論:MEXCはシンガポールで運営されている

MEXC(メックスシー)は、2018年に設立された海外仮想通貨取引所で、現在の拠点はシンガポールにあります。
ユーザー数は3,000万人以上、日本語にも対応しており、日本人でも利用可能です。
大手取引所のひとつとして安全性や信頼性も高く、長年の運営実績からも安定した取引環境が整っています。
セーシェル諸島での登記は2023年に抹消されている
一部のネット記事では「MEXCはセーシェル諸島を拠点にしている」と紹介されていますが、これは古い情報です。
実際には、セーシェルでの登記は2023年に抹消されており、現在はシンガポールを本拠として運営されています。
シンガポールは金融庁が指定する「通知対象国外地域」にあたるため、国内取引所からの送金には一部制限があります。
例えば、bitbank・BitTrade・BitPOINT・Coincheckなどの主要国内取引所ではMEXCへの送金が可能ですが、取引所によっては制限される場合があるので事前確認が必要です。
MEXCはセーシェル諸島ではなくシンガポールを拠点に運営されている点をしっかり理解したうえで利用することをおすすめします。
誤った情報に惑わされないように注意しましょう。
MEXCの運営会社は「MEXC Global」
MEXCの運営主体はMEXC Global Ltd.です。2018年に設立され、拠点はシンガポールを中心にグローバル展開。
現物2,500種超の上場や先物・IEO・ステーキングなど、多角的なサービスを同社が提供しています。
社名は旧「MXC」から「MEXC Global」へ移行しており、現在はグローバルブランドとして運営されています。
金融ライセンスはFCA・シンガポールを始めとして多くの国で取得済み
MEXCは各国規制に準拠する方針を掲げ、英国FCAやシンガポールをはじめ、
カナダ・オーストラリア・エストニア・米国など複数法域でライセンス登録を取得・運用しています。
これにより、地域ごとのコンプライアンス要件(KYC/AML、資産分別管理、報告義務等)を満たす体制を整備しています。

MEXCに登録する際に覚えておきたいルール

MEXCは豊富な取扱銘柄や高レバレッジ取引で人気ですが、登録前に知っておくべきルールや注意点があります。
特に、利用が禁止されている国・地域や、日本からの利用可否、さらに国内取引所からの送金に関わるトラベルルールは重要なポイントです。
MEXCの利用禁止国一覧
MEXCは、国際的な制裁や各国の規制に従い、一部の国や地域からのアクセスや新規登録・取引を禁止しています。
公式の利用規約によると、2025年10月時点でサービス提供が禁止されているのは以下の国・地域です。
- カナダ
- キューバ
- 香港
- イラン
- 中国本土
- 北朝鮮
- ロシアが実効支配するウクライナ地域(クリミア、ドネツク、ルハンスク、セヴァストポリを含む)
- シンガポール
- スーダン
- アメリカ合衆国
これらの国・地域では、新規アカウントの開設や既存ユーザーの取引・サービス利用が制限されているため、
居住者はMEXCを利用できません。
なお、このリストは固定ではなく、MEXCが法的・コンプライアンス上の判断に基づき随時更新する可能性があります。
登録や利用前には必ず公式サイトの「利用規約」や最新のお知らせを確認することが重要>です。
MEXCは日本人の利用が可能
口座開設にあたっては、メールアドレスや携帯番号の登録に加え、
運転免許証やパスポートなどの本人確認書類(KYC)を提出すれば問題なくアカウントを作成できます。
また、MEXCは公式サイトやカスタマーサポートが日本語に対応しているため、
英語に不安がある方でも安心して利用できます。
取扱銘柄数も非常に多く、国内取引所には上場していない草コインをいち早く購入できる点が、
日本人ユーザーからも高く評価されています。
ただし、MEXCは金融庁に未登録の海外取引所であるため、利用は自己責任となります。
規制変更によって日本からのアクセス制限が導入される可能性もあるため、資金管理には十分注意しましょう。
MEXCに対する国内仮想通貨取引所のトラベルルール
国内仮想通貨取引所からMEXCへの送金には一部制限が設けられています。
シンガポールが金融庁の「通知対象国外地域」に該当しているため、
取引所によってはMEXCへの送金が不可となるケースがあるのです。
10月時点で対応している国内仮想通貨取引所は以下のとおりです。
| 国内取引所 | MEXC |
|---|---|
| SBIVCトレード | 送金不可 |
| GMOコイン | 送金不可 |
| ビットバンク(bitbank) | 送金可 |
| BitTrade(ビットトレード) | 送金可 |
| bitpoint(ビットポイント) | 送金不可 |
| Coincheck(コインチェック) | 送金可 |
| OKJ(OKコイン) | 送金可 |
一方で、他の国内取引所では送金が制限されている場合があるため、事前に必ず確認することが重要です。
もし送金できない場合は、メタマスクなどのウォレットを経由することでMEXCに資金を移せるケースもあります。
MEXCの海外仮想通貨取引所としてのスペック

MEXC(メックスシー)は、グローバルに展開する海外仮想通貨取引所として、以下のような豊富なスペックを備えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立年 | 2018年 |
| 本社所在地 | シンガポール |
| 運営会社 | MEXC Global Ltd. |
| ユーザー数 | 3,600万人以上 |
| 取扱銘柄数 | 2,500種類以上 |
| 最大レバレッジ | 200倍 |
| 日本語対応 | サイト・アプリ・サポートすべて対応 |
| 主なサービス | 現物取引・先物取引・ステーキング・NFT・ローン など |
| 取引手数料 | 現物:メイカー:0.0000% / テイカー:0.0500% 先物:メイカー:0.010% / テイカー:0.040% |
MEXC(メックスシー)は、世界的に利用されている大手の海外仮想通貨取引所です。
2018年に設立され、現在は本社をシンガポールに構えています。
ユーザー数はすでに3,600万人を超えており、世界各国のトレーダーに利用されるなど規模の大きさが際立っています。
MEXCは「取扱銘柄の豊富さ」「高レバレッジ」「低コストの取引環境」といったスペックを兼ね備えており、
国内取引所では実現できない多彩な投資スタイルに対応できる点が大きな魅力です。
MEXCの安全性・信頼性を他の海外仮想通貨取引所と比較

MEXCの安全性・信頼性を、いくつかの項目でほかの海外仮想通貨取引所と比較してみましょう。
| 比較項目 | MEXC | Bybit | Bitget | KuCoin |
|---|---|---|---|---|
| 運営歴・実績 | 2018年設立、ユーザー数3,600万人以上 | 2018年設立、利用者2,000万人以上 | 2018年設立、利用者2,000万人以上 | 2017年設立、利用者3,000万人以上 |
| 金融ライセンス | FCA・シンガポールなど複数国で取得 | ドバイVARA登録など、一部地域で規制対応 | カナダ・リトアニアなどでライセンス取得 | セーシェル登記、エストニアなどで登録 |
| セキュリティ対策 | 2FA、コールドウォレット保管、不正検知システム | マルチシグ・コールドウォレット・保険基金 | マルチシグ・コールド保管・保険準備金 | コールドウォレット・SAFU基金を導入 |
| トラブル対応・透明性 | 比較的透明、ただし口座凍結報告あり | ユーザー対応は迅速だが一部で批判も | 透明性重視、トラブル報告は少なめ | 規制リスクあり、ただしサポート体制は改善中 |
まず運営歴・実績の面では、MEXCは2018年設立と比較的新しい取引所ですが、すでに3,600万人以上のユーザーを抱えています。
取得している金融ライセンスに目を向けると、MEXCはFCA(英国金融行為監督機構)やシンガポールをはじめ、複数の国で登録・取得を済ませており、国際的な規制対応に積極的です。
基本的なセキュリティレベルは高いといえます。
MEXCも不正検知システムを備えるなど、利用者資産の保護に力を入れています。
トラブル対応や透明性の点では、どの運営でも評価されている一方で、一部では不満の声があがっております。
MEXCも同様に、比較的透明性が高いと評価されつつも、口座凍結に関する報告が過去に見られるため、注意が必要です。

MEXCのスペックを他の海外仮想通貨取引所と比較

| 比較項目 | MEXC | Bybit | Bitget | KuCoin |
|---|---|---|---|---|
| ユーザー数 | 3,600万人以上 | 2,000万人以上 | 2,000万人以上 | 3,000万人以上 |
| 取扱銘柄数 | 2,500種類以上 | 500種類以上 | 600種類以上 | 700種類以上 |
| 最大レバレッジ | 200倍 | 100倍 | 125倍 | 100倍 |
| 日本語対応 | サイト・アプリ・サポート対応 | サイト・サポート対応 | サイト・サポート対応 | サイト・アプリ対応 |
| 取引手数料 | 現物: Maker 0% / Taker 0.05% 先物: Maker 0.01% / Taker 0.04% |
現物: 0.1% / 0.1% 先物: 0.01% / 0.06% |
現物: 0.1% / 0.1% 先物: 0.02% / 0.06% |
現物: 0.1% / 0.1% 先物: 0.02% / 0.06% |
まずユーザー数を見ると、MEXCは3,600万人以上と世界的にもトップクラスの規模を誇っています。
取扱銘柄数においても、MEXCは2,500種類以上と他取引所を大きく上回り、草コインや新興プロジェクトへのアクセスが可能です。
最大レバレッジでは200倍と最も高い倍率を提供しており、短期トレーダーにとって魅力的な環境が整っています。
日本語対応の面では、MEXCはサイト・アプリ・サポートすべてに対応しており、
日本人にとっても使いやすい取引所です。
さらに取引手数料を比較すると、MEXCの現物取引手数料は業界最安水準です。
メイカーは完全無料の0%、テイカーも0.05%に設定されており、
主要取引所の標準0.1%と比べても圧倒的に安い水準です。
MEXCはシンガポールで運営されている!セーシェル諸島ではないので注意

MEXCは2018年に設立された海外仮想通貨取引所で、現在はシンガポールを本拠に運営されています。
一部の古い情報では「セーシェル諸島が拠点」とされていますが、
実際には2023年にセーシェル登記が抹消され、最新の正しい所在地はシンガポールです。
シンガポールは金融庁が指定する「通知対象国外地域」に該当するため、国内取引所からの送金に制限がかかる場合があります。
MEXCを利用する際は、この点を理解しておくことが大切です。
MEXCは豊富な銘柄数、低手数料、最大200倍のレバレッジなど魅力的なスペックを備えています。
