海外仮想通貨取引所に興味があるトレーダーは多いと思いますが、どんな取引所を使ったらいいのか迷っている人も多いと思います。
そのため、本記事では2025年12月最新の海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキングを解説していきます。

まずは安全性・透明性・手数料・流動性・日本語対応などの評価軸を明示し、その基準で総合ランキングを提示。
次に、日本人に人気の取引所や取引量の多い取引所、レバレッジの高さ、手数料・入出金コスト、アプリ品質、ボーナス、KYCなしで使える範囲といった項目別ランキングを解説します。

続いて、海外取引のメリットとデメリットをわかりやすく解説し、実際に利用する上での注意点も解説。
最後に、実際の口コミと、よくある疑問への回答について解説していきます。

この記事でわかること
  • 海外仮想通貨取引所おすすめランキングのランキング選定基準
  • 海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング【2025年12月最新版】
  • 【項目別】おすすめの仮想通貨海外取引所ランキング
  • 海外仮想通貨取引所を使ってトレードするメリット
  • 海外仮想通貨取引所を使ってトレードするデメリット
  • 海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点
  • 日本人トレーダーによる海外仮想通貨取引所の評判・口コミ
  • 海外仮想通貨取引所を利用するときにトレーダーが気になるポイントを調査

目次

海外仮想通貨取引所おすすめランキングのランキング選定基準

海外仮想通貨取引所おすすめランキングのランキング選定基準

海外仮想通貨取引所おすすめランキングのランキング選定基準としては、取引所を実際に安心して使い続けられるかを基準にスコア化しています。
前提として、紹介する海外仮想通貨取引所は、安全性・信頼性が高いものだけです。

そのうえで、取引スペックやボーナスなどのサービスの有無、日本語対応、サポートの充実差などを評価していきます。
以下の項目からさらに詳しく、評価する項目について解説していきます。

取引所の安全性・信頼性の高さ

1つ目のランキングの選定基準は、取引所の安全性・信頼性の高さです。
なぜなら、安全性・信頼性が低い取引所の場合は、出金拒否が起こる可能性があるからです。

取引がうまくいったとしても、取引所に出金拒否された場合、損失しか発生しないのは言うまでもありません。
つまり、どれだけ豪華なボーナスやサービスを提供していようと、安全性・信頼性がなければ意味がないということです。

具体的な評価項目としては、以下の7つです。

  • 金融ライセンス・監督体制
  • ウォレットが公開されているかどうか、ユーザー残高を照合できるかどうか
  • コールド保管の比率、マルチシグやMPCの採用
  • 出金ホワイトリストや新規端末承認といった基本の安全機能が使えるか
  • ISOやSOCなどの第三者認証、常設のバグ報奨金制度、脆弱性対応の公開履歴
  • 平常時と相場急変時の出金の安定性、メンテナンス告知のわかりやすさ、障害時の補償や再発防止策が示されている
  • 取引高や板の厚みなど、市場データが外部の指標と大きくズレていないか

最大レバレッジとレバレッジ制限の評価

2つ目のランキングの選定基準は最大レバレッジとレバレッジ制限の評価です。
最大レバレッジは高ければ高いほど高評価とします。

また、ポジション量に応じたレバレッジ制限についても考慮に入れており点数化しています。
レバレッジ制限の明記がないにも関わらず、制限が発生する取引所については、大幅な減点対象となります。

最大レバレッジの評価
高いほど高評価
  • 取引戦略の幅が広がる
  • 少額資金からでも効率的な取引が可能
レバレッジ制限(ティア制)の注意点
ティア制とは?
ポジション保有量が大きくなるほど、必要証拠金が増える(実質レバレッジが下がる)段階的な制限。

「最大100倍」と謳っていても、一定サイズを超えた瞬間に50倍、25倍と制限されるケースが多く、高額取引のトレーダーには不利に働きます。

高評価対象
  • レバレッジ制限の情報が明記されている公式サイト等ではっきりと公開され、いつでも確認できる。
  • 適用レバレッジに応じた必要証拠金のシミュレーションができる取引画面上で決済価格や必要証拠金のシミュレーションが分かりやすく表示される。
減点対象
  • レバレッジ制限の厳しさ口座残高・ロット数・通貨ペアによるレバレッジ制限が厳しすぎる場合。
  • ステルス制限(大きな減点)実際には制限があるのに公式サイトに記述がない、または制限内容が明記されている内容と異なる場合

先物取引時の取引手数料・スプレッドの安さ

3つ目のランキングの選定基準は先物取引時の取引手数料・スプレッドの安さです。
取引手数料は取引所ごとに設定されており、スプレッドは銘柄ごとに設定されています。

取引手数料は、取引所ごとにさほど変わりません。
ただし、取引手数料は取引高によって変化し、取引所ごとに大きな変化が生じます。

そのため、取引高が多い場合の取引手数料が低い取引所は評価ポイントが高くなります。

スプレッドについては、取引所ごとに大きな差が生じます。
銘柄ごとに設定されているため、全ての銘柄のスプレッドが業界トップである取引所は存在しません。

例えば、ビットコインのスプレッドが狭い取引所、イーサリアムのスプレッドが狭い取引所などです。
そのため、総合的にスプレッドが狭い取引所が高評価となります。

また、スプレッドの安定性も重要な評価ポイントです。
スプレッドは固定ではなく、取引所を利用する注文量の上下によって不安定になる可能性があります。

その際に、重要になってくるのが、板の厚さやマーケットメイカーの数、メイカー優遇(リベート)の強さ、最小ティックの設計、マッチングエンジンの速さなどです。
こういった設計やインフラの充実度がスプレッドの安定性に直結するので、評価ポイントとなります。

取り扱いしている銘柄の多さ

4つ目のランキングの選定基準は、取扱銘柄の多さです。
1つの口座で現物や先物まで幅広くカバーできれば、資金移動や口座の行き来に伴う手数料やタイムロスを抑えられます。

とくに上級者にとっては、相場の主役交代に合わせた素早い乗り換えや、同一口座内での分散・ヘッジがしやすくなる点が大きな利点です。
仮想通貨は新規上場、チェーンの大型アップグレード、トークノミクス変更、エアドロップやIEOなどの個別イベントをきっかけに短期でトレンドが生まれやすく、銘柄の選択肢が広いほど初動に乗りやすくなります。

取引所が提供しているボーナスの金額とキャンペーンの豊富さ

5つ目のランキングの選定基準は、取引所が提供しているボーナスの金額とキャンペーンの豊富さです。
ボーナスの金額が大きければ高評価となり、キャンペーンが豊富であるほど高評価となります。

取引所のボーナスとキャンペーンは、うまく活用できれば初期資金の効率を高め、同じリスクでも発注余力を確保しやすくなります。
ただし、ボーナス金額の大きさだけではなく、実際にどこまで使い切れて最終的に利益や原資へ反映できるかというという点も加点対象です。

同じ「○○円相当」でも、証拠金に充当できるのか、利益は出金できるのか、対象ペアや出来高条件は現実的か、といった設計次第で価値は大きく変わります。
つまり、ボーナスが獲得しやすいか、使いやすいかといった点も評価ポイントに大きく影響するということです。

日本人トレーダーからの人気度

6つ目のランキングの選定基準は、日本人トレーダーからの人気度です。

利用者が多い取引所ほど日本語の解説記事や動画、SNSでの体験談が豊富に見つかり、口座開設から入出金、
先物の初期設定、二段階認証のつまずきやすい点まで、手順を迷わず進めやすくなります。

また、口コミからしか見えにくい使用感が確認できる点も重要です。

相場が荒れたときの指値の通りやすさや成行の滑りやすさ、注文キャンセルや部分約定の反応速度、
アプリの通知がどれだけ即時に届くか、臨時メンテや障害時の案内がどれほど分かりやすいか、といった実務の肌感は数値だけでは判断できません。

過去の障害時に返金や補償対応の実例があったか、時系列でどのように説明と再発防止策が示されたかも、ユーザーの口コミが有力な材料になります。
とはいえ、注意点もあります。口コミの人気度はキャンペーンやアフィリエイトの影響を受けやすい面があるからです。

短期間に急増した口コミや、条件の厳しい特典を強調する宣伝は、実利用の満足度と一致しないことがあるため、こういった点は厳格に評価する必要があります。

流動性の高さ・取引量の多さ

7つ目のランキングの選定基準は、流動性の高さ・取引量の多さです。
流動性が高く、取引量が多くなれば板が厚くなるため、スプレッドが安定しやすくなるからです。

逆に流動性が乏しい取引所では、少額でも価格が飛びやすくなり、同じ戦略でも結果がぶれやすくなります。

とくに先物では相場の変動が速いので、流動性の高さと取引量の多さが実質的なコストにも影響し、
リスク管理のしやすさにも影響を及ぼすのです。

流動性の高さ・取引量の多さの調べ方ですが、24時間の出来高の数字だけでは不十分です。
CoinGeckoやCoinMarketCapなどの第三者指標なども参考にして評価ポイントを決定します。

取引所自体の使いやすさ

8つ目のランキングの選定基準は、取引所自体の使いやすさです。
使いやすさの評価ポイントとして、以下の項目を評価します。

  • 登録から初回入金、最初の発注、そして出金までを分かりやすく進められるかどうか
  • 二段階認証者出金アドレスの登録など安全面のチェックリストが分かりやすいこと
  • 取引画面では、成行の指値の切り替え、数量や金額の入力、レバレッジ倍率の調整などが直感的に操作できるか
  • 発注前に手数料、スリッページ、必要証拠金、想定損益が表示されるか
  • 注文後に、建玉、指値、約定履歴が同じ画面で確認できるか
  • 部分決済や逆指値、トレーリングストップなどの基本機能が分かりやすく利用できるか
  • スマホアプリが使いやすいかどうか
  • ログインは安定しているか、通知の即時性はあるか、価格アラートやロスカットの警告の届きやすさ
  • チャットやメールでの回答が具体的でスクリーンショットを交えた案内になっているか

上の評価項目は、迷わず・安全に・素早く取引へ到達できるかという実用性の高さを測るためのチェックポイントです。

ランキングではまず、口座開設から初回入金、初回発注、そして出金までの一連の導線を実際にたどり、
どこで迷うか・どこで立ち止まるかを確認します。

特に二段階認証や出金アドレスの登録など安全系の初期設定が、自然な日本語のガイドとチェックリストで自動的に促されるかどうかは、
初心者の離脱率を大きく左右します。

アルトコイン・ミームコインの上場速度

9つ目のランキングの選定基準は、アルトコインやミームコインの上場速度です。

なぜ、アルトコイン・ミームコインの上場速度が重要なのかというと、仮想通貨は話題の移り変わりが激しいからです。
市場は24時間365日でグローバル参加者が多く、情報が流れた瞬間に取引が始まるため、テーマの回転も速くなります。

サイト・サポート窓口の日本語対応とその品質

ランキングの選定基準の最後は、サイト・サポート窓口の日本語対応とその品質です。

評価するポイントとしては、まずは公式サイトとアプリの登録画面から入出金、
先物の発注、セキュリティ設定
まで自然な日本語で表示されているかどうかです。

ヘルプセンターの品質も重視します。検索で欲しい答えにたどり着けるか、
KYCや二段階認証のつまずきやすい箇所が画像つきで解説されているか、リスク説明や決済ルールが日本語で原典に近い精度で読めるかを確認します。

サポート窓口は、チャットやメールで日本語の一次応対が可能か、日本時間帯での稼働がどの程度確保されているか、
返信がテンプレの貼り付けで終わらず、アカウント情報やログを踏まえた具体的な解決策に踏み込んでいるかという点が重要です。

海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング【2025年12月最新版】

海外仮想通貨取引所おすすめ

取引所名 総合評価(100点) 公式サイト 取引高 最大レバレッジ メイカー手数料 テイカー手数料 取扱銘柄数 ボーナス 日本語対応 出金トラブル 新規銘柄の取り扱い速度
★★★★★
98/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 2位/256社 最大100倍
現物: 0.1%
先物: 0.02%
現物: 0.1%
先物: 0.055%
現物: 300種類以上
先物: 228種類以上
口座開設: 最大20USDT
入金: 最大5000USDT
なし ★★★★★業界トップクラス
★★★★☆
96/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 8位/256社 最大500倍
現物: 0.00%
先物: 0.00%
現物: 0.05%
先物: 0.02%
現物: 1,900種類以上
先物: 769種類以上
口座開設: 最大10USDT
入金: 最大20,000USDT
なし ★★★★★最速レベル
Bitget(ビットゲット)
★★★★☆
94/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 6位/256社 最大125倍
現物: 0.1%
先物: 0.02%
現物: 0.1%
先物: 0.06%
現物: 1,364種類以上
先物: 570種類以上
口座開設: 最大200USDT
入金: 最大6000USDT
なし ★★★★☆速い
BingX(ビングエックス)
★★★★☆
90/10
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 13位/256社 最大150倍
現物: 0.1%
先物: 0.02%
現物: 0.1%
先物: 0.05%
現物: 700種類以上
先物: 556種類以上
口座開設: 最大30USDT
入金: 最大500USDT
なし ★★★★☆速い
BitMart(ビットマート)
★★★★☆
88/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 16位/256社 最大100倍
現物: 0.25%
先物: 0.04%
現物: 0.25%
先物: 0.06%
現物: 1,000種類以上
先物: 565種類以上
口座開設: 最大10USDT
入金: 最大3,000USDT
なし ★★★★★最速レベル
CoinW(コインダブリュー)
★★★★☆
85/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 29位/256社 最大200倍
現物: 0.1%
先物: 0.01%
現物: 0.1%
先物: 0.06%
現物: 1,000種類以上
先物: 500種類以上
口座開設: 最大200USDT
入金: 最大5,000USDT
なし ★★★★☆速い
 Kucoin(クーコイン)
★★★☆☆
82/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 9位/256社 最大125倍
現物: 0.1%
先物: 0.02%
現物: 0.1%
先物: 0.06%
現物: 1,074種類以上
先物: 519種類以上
口座開設: 最大20USDT
入金: 最大20USDT
なし ★★★★☆速い
Phemex(フェメックス)
★★★☆☆
82/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 124位/256社 最大100倍
現物: 0.1%
先物: 0.01%
現物: 0.1%
先物: 0.06%
現物: 250種類以上
先物: 137種類以上
口座開設: 最大50USDT
入金: 最大3,000USDT
なし ★★★★☆速い
tapbit(タップビット) tapbit(タップビット)
★★★☆☆
80/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 49位/256社 最大150倍
現物: 0.1%
先物: 0.02%
現物: 0.1%
先物: 0.06%
現物: 400種類以上
先物: 130種類以上
口座開設: 最大10USDT
入金: 最大50USDT
なし ★★★★☆速い
bitcastle bitcastle(ビットキャッスル)
★★★☆☆
78/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 146位/256社 最大125倍
現物: 0.02%
先物: 0.02%
現物: 0.02%
先物: 0.06%
現物: 130種類
先物: 34種類
口座開設: 5~25USDT
入金: 最大110USDT
なし ★★☆☆☆やや遅い
Pionex Pionex(パイオネックス)
★★☆☆☆
75/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 35位/256社 最大50倍
現物: 0.05%
先物: 0.02%
現物: 0.05%
先物: 0.05%
現物: 430種類以上
先物: 表明なし
口座開設: 15USDT
入金: 10~50
なし ★★☆☆☆やや遅い
 OrangeX(オレンジエックス)
★★☆☆☆
72/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 52位/256社 最大200倍
現物: 0.1%
先物: 0.02%
現物: 0.1%
先物: 0.06%
現物: 380種類以上
先物: 130種類以上
口座開設: 特典なし
入金: 最大100USDT
なし ★★★★☆速い
 BTCC(ビーティーシーシー)
★★☆☆☆
70/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 32位/256社 最大500倍
現物: 0.2%
先物: 0.025%
現物: 0.3%
先物: 0.045%
現物: 200種類
先物: 300種類以上
口座開設: 特典なし
入金: 最大3,500 USDT
なし ★★★★☆速い
BTSE(ビーティーエスイー)
★★☆☆☆
68/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 71位/256社 最大100倍
現物: 0.2%
先物: 0.01%
現物: 0.2%
先物: 0.05%
現物: 表明なし
先物: 表明なし
口座開設: 最大20USDT
入金: 最大50USDT
なし ★★★☆☆標準的
Polonix Polonix(ポロニエックス)
★★☆☆☆
65/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 47位/256社 最大100倍
現物: 0.145%
先物: 0.01%
現物: 0.155%
先物: 0.075%
現物: 700種類以上
先物: 表明なし
口座開設: 最大100USDT
入金: 最大200USDT
一時停止歴あり  ★★★☆☆標準的
Phemex Phemex(フィメックス)
★★☆☆☆
63/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 61位/256社 最大100倍
現物: 0.1%
先物: 0.01%
現物: 0.1%
先物: 0.06%
現物: 500種類以上
先物: 500種類以上
口座開設: 特典なし
入金: 最大3,000USDT
なし ★★★★☆速い
 LBANKLBANK(エルバンク)
★★☆☆☆
60/100
公式サイト詳細
CMC取引所ランキング 17位/256社 最大200倍
現物: 0.1%
先物: 0.02%
現物: 0.1%
先物: 0.06%
現物: 800種類以上
先物: 1000種類以上
口座開設: 20USDT
入金: 最大1,200USDT
なし ★★★★★最速レベル

海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキングでは、
安全性・信頼性、手数料/スプレッド、流動性、取扱銘柄数、上場スピード、日本語対応などを総合評価し、
用途別の強みがひと目で分かるように整理しました。

上位ほど総合力が高く、下位でも「上場が速い」「ボットが充実」「カード入出金」など尖った利点があります。
以下さらに詳しく上位ランクから海外仮想通貨取引所について解説していきます。

海外仮想通貨取引所おすすめ比較ランキング【2025年12月最新版】
  • 1位:Bybitは日本人に最も人気な取引所
  • 2位:MEXCはアルトコイン・ミームコインの上場が速い
  • 3位:Bitgetはワンクリックで作れる仮想通貨ウォレットを提供している
  • 4位:BingXは利益率の高いコピートレーダーが多い
  • 5位:BitMartは独自トークンBMXの利用で手数料が50%割引になる
  • 6位:CoinWは最大レバレッジが200倍まで適用可能
  • 7位:KuCoinは取引量に応じて取引手数料を還元してもらえる
  • 8位:tapbitは仮想通貨FXと外国為替取引が可能
  • 9位:bitcastleは最大150倍のレバレッジが適用できる
  • 10位:Pionexはボット取引の種類が豊富
  • 11位:OrangeXは完全日本語対応で最大レバレッジが200倍
  • 12位:BTCCは最大レバレッジが500倍でハッキング被害ゼロの取引所

1位:Bybitは日本人に最も人気な取引所

1位:Bybitは日本人に最も人気な取引所

項目 内容
総合評価 98/100
取引所の安全性・信頼性 ・UAE SCAのVirtual Asset Platform Operator(VAPO)ライセンスを取得・マルチシグ管理・定期的なProof of Reserves(Merkle Tree)と外部監査(Hacken)を継続実施・2025年2月の不正流出後も72時間以内に1:1準備金維持を第三者監査で確認し、流動性は30日で回復
最大レバレッジ 最大100倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じて制限
取扱銘柄数 ・スポット:753銘柄/1,303マーケット(直近データ)・デリバティブ:800超の取引ペア
提供中のボーナス ・新規合計最大5,100〜30,000 USDT相当のウェルカムボーナス・10USDT入金特典やキャッシュバック~2,000USDT等の随時キャンペーンあり
先物の取引手数料 メイカー0.02%/テイカー0.055%
ビットコインのスプレッド 0.01%
取引量の多さ 総合ランキング2位クラス
取引所自体の使いやすさ ・Unified Trading Accountでスポット・先物・オプションを一元管理・TradingView連携でチャートから発注・アラート運用が可能
アルトコイン・ミームコインの上場速度 新規上場・先物上場・プレマーケットの告知・実装が高頻度。直近も複数銘柄を連日追加
日本語対応状況 ウェブ/ヘルプセンターの日本語化、チャット対応
日本語サポートの品質 24時間対応のライブチャット・メール
公式サイト https://www.bybit.com/ja-JP/

Bybitは流動性・コスト・使い勝手の三拍子がそろった総合力の高い取引所で、弱点がなく高水準である点を評価し、ランキング1位、総合得点98点としました。

安全性については、UAEの連邦規制当局SCAからライセンスを取得し、規制準拠の体制を整えています。
さらにProof of Reservesを外部監査(Hacken)付きで公開し、準備金の裏づけを第三者が検証できるようにしている点が高評価です。

取引環境は最大100倍レバレッジに対応し、ポジション規模に応じた段階的なリスクリミット設計を採用しています。
無期限先物の基礎手数料はメイカー0.02%、テイカー0.055%と低水準で、平常時のBTC/USDTスプレッドは0.01%と狭く、板の厚みと合わせて実効コストを低く抑えやすい環境です。

取扱銘柄は現物514銘柄・686ペア、デリバティブ801ペアと豊富で、主要銘柄から話題のテーマコインまで幅広くカバーしています。
常設のウェルカム特典や入金・取引タスク型のボーナス、期間限定キャンペーンも充実しています。

日本語UIと日本語ヘルプ記事、国内コミュニティの情報量が厚く、検索やSNSでの体験談も見つかりやすいため、日本人トレーダーからの人気も非常に高いです。
流動性も高く、デリバティブと主要スポットの出来高が大きいため、約定力しやすい取引所です。

Unified Trading Accountで現物・先物・オプションを一元管理でき、
TradingView連携でチャートからの直感的な発注が可能です。

話題銘柄の上場スピードも速く、プレマーケットや先物先行などの導線も整っています。

サポートは24時間チャット対応で、日本語の質も高く安心です。
総じて、Bybitは日本人に最も人気があり、あらゆる面で高水準な取引所です。

Bybitのメリット

  • UAE本免許+PoR監査で透明性が高く、事件後の流動性回復も速いことが実証されていること
  • 手数料・板のスプレッドが総合的に優秀で、トータルコストを抑えやすいこと
  • 新規上場やキャンペーン頻度が高く、取引機会が豊富であること

Bybitのデメリット

  • 2025年2月に大規模不正流出の事実があり、以降は対策・監査を強化しているものの、セキュリティリスクはゼロにならないこと
  • 最大レバレッジはサイズに応じて早めに制限されるため、大口・高倍率の建玉は想定より杠杆が使えないことがあること
  • ボーナスは地域・時期・条件で大きく変動し、有効期限や出金条件の確認が必須であること

2位:MEXCはアルトコイン・ミームコインの上場が速い

2位:MEXCはアルトコイン・ミームコインの上場が速い

項目 内容
総合評価 96/100
取引所の安全性・信頼性 ・2018年設立・セーシェル登記。マークルツリー方式のProof of Reservesを公開・マークルツリー方式のProof of Reservesを公開し、ユーザー自身が残高を照合できる仕組み
最大レバレッジ 主要ペア(BTCUSDT・ETHUSDT)で最大500倍、他の一部主流アルトは最大300倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じて制限
取扱銘柄数 現物:約1,800超のコイン、2,200超の取引ペア
提供中のボーナス ・新規向け「最大10,000 USDT」系のウェルカムボーナス
先物の取引手数料 メイカー0%/テイカー0.02%
ビットコインのスプレッド BTC/USDT現物の平均スプレッド0.01%、主流先物は0.02%
取引量の多さ CoinGeckoでは上位3社の一角
取引所自体の使いやすさ ・TradingViewチャートをネイティブ統合・コピートレードや先物大口データも提供・iOS/Android/Windowsの公式アプリも提供
アルトコイン・ミームコインの上場速度 「Innovation Zone」や専用の新規上場カレンダーで連日のように新規銘柄を告知
日本語対応状況 公式サイト/ヘルプセンター/各種ガイドに日本語ページ
日本語サポートの品質 日本語での問い合わせ・チケット運用の手順を公式が案内
公式サイト https://www.mexc.com/ja-JP/

MEXCはアルトコイン・ミームコインの上場速度を最重視するトレーダーに最適な取引所です。
話題性のあるコインへの素早い投資を可能にし、全体的に高水準のスペックを持つ点を評価し、ランキング2位、総合得点96点としました。

安全性については、PoR(準備金証明)で残高照合の仕組みを公開していますが、
英国ではFCAの警告ページ掲載歴があるため、減点しています。

取引環境はBTC/ETHで最大500倍、主要アルトで300倍の高レバレッジに対応しています。
リスクリミットやフェアプライス方式、ADL/部分決済で過剰リスクを抑える設計により、ハイレバレッジの弱点を補っています。

先物手数料は基礎レートでメイカー0%、テイカー0.02%と競争力があり、平常時のBTC/USDTスプレッドは0.01%前後と狭く、上位水準です。

取扱銘柄は現物で1,800超のコイン・2,200超のペアと圧倒的な規模を誇り、単一口座で多数の銘柄を網羅できます。
これはMEXCの最大の特徴であり、銘柄の多さを重視する場合は最優先に選ばれる取引所です。

新規向けに「最大10,000 USDT」やエアドロップボーナスが豊富で、先物ボーナスの有効期限は14〜15日前後と使いやすい設定です。
流動性は総合ランキング上位の大規模な24時間出来高を誇り、スプレッドや板厚も良好です。

新規銘柄の上場速度が最大の強みで、新規上場カレンダーやInnovation Zoneの運用により、銘柄を素早く提供する体制が整っています。
サポートは24時間対応で、チケット・チャットでの案内手順も明確です。

総じて、MEXCは上場速度を求める方に最もおすすめの取引所であり、ボーナスや使いやすさも十分に高水準です。

MEXCのメリット

  • 上場スピードが非常に速く、話題のミーム系・新興銘柄を早期に取引しやすい
  • 主要ペアはスプレッドが狭く、出来高や板厚も大きいため実効コストを抑えやすい
  • 最大500倍の高倍率やコピートレード、TradingView連携など機能面の選択肢が豊富

MEXCのデメリット

  • 地域によっては規制当局の警告対象に含まれることがあり、居住国での利用可否の確認が必須
  • 先物手数料の表記がページ・時期・地域で揺れるため、実際の適用レートは都度公式の手数料ページで確認が必要
  • ストアの配信状況が一時的に不安定になるケースがあり、公式導線からのアプリ導入が無難

3位:Bitgetはワンクリックで作れる仮想通貨ウォレットを提供している

3位:Bitgetはワンクリックで作れる仮想通貨ウォレットを提供している

項目 内容
総合評価 94/100
取引所の安全性・信頼性 ・エルサルバドルでDASP(2025年4月)とBSP(2024年)を取得し、EUではブルガリアのVASP登録を完了・2025年6月時点の総準備金比率は199%、独自の「プロテクションファンド」は2025年7月に過去最高の約7.80億ドルと公表
最大レバレッジ 先物は最大125倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じて制限
取扱銘柄数 現物:約685銘柄・786ペア
提供中のボーナス ・常設のリワードと期間限定キャンペーンを開催
先物の取引手数料 メイカー0.02%/テイカー0.06%
ビットコインのスプレッド 0.01%
取引量の多さ 総合ランキング上位の常連で、先物・現物ともに24時間出来高が大規模
取引所自体の使いやすさ TradingView連携、コピー取引、各OS向けアプリを提供
アルトコイン・ミームコインの上場速度 新規上場の告知頻度が高く、次々とリスティングを実施
日本語対応状況 公式サイト/ヘルプ/サポートに日本語ページがあり、24時間の問い合わせ導線も整備
日本語サポートの品質 日本国内のアプリ配信は時期により制約が生じる旨を公式が告知
公式サイト https://www.bitget.com/ja

Bitgetは取引所とウォレットを一体で使いたい人におすすめの海外仮想通貨取引所です。
上場スピードと流動性の安定感もそろった総合力の高さを評価し、ランキング3位、総合得点94点としました。

安全性については、エルサルバドルでBSP(2024年)とDASP(2025年4月)を取得しています。

準備金は2025年6月時点で総合199%と公表され、「プロテクションファンド」は
2025年7月に約7.80億ドルへ増強されるなど、透明性の高い資金管理体制が評価
できます。

ただし、第三者機関による規制はなく自社保管のため、最高水準とは言えません。

取引環境は無期限先物で最大125倍のレバレッジに対応し、標準手数料はメイカー0.02%、テイカー0.06%です。
平常時のBTC/USDTスプレッドは0.01%と高水準です。

取扱銘柄は現物約683銘柄・784ペアと豊富で、主要銘柄からテーマコインまで広くカバーしています。

Bitgetの最大の強みは「Bitget Wallet」で、MPC方式の”キーなし”設計によりメール/Google/Apple/Telegram認証から
ワンクリック感覚で作成でき、CEXとWeb3をシームレスに往復できる
点です。

Bitgetのメリット

  • 上場スピードと銘柄カバレッジが広く、取引機会を拾いやすい
  • 先物の基礎手数料が明快で、板厚も安定しているため実効コストを抑えやすい
  • Bitget WalletのMPC(キーなし)でワンクリック感覚の作成・復旧がしやすく、取引所とWeb3の往来がスムーズ

Bitgetのデメリット

  • 最大レバレッジは125倍で、数字の大きさ重視の取引所(例:200倍〜)より見栄えは控えめ
  • アプリ配信が地域事情で揺れる時期があり、導入方法の確認が必要
  • ボーナスや割引の条件・期間は頻繁に更新されるため、適用前に公式ページの最新条件確認が必須

4位:BingXは利益率の高いコピートレーダーが多い

4位:BingXは利益率の高いコピートレーダーが多い

項目 内容
総合評価 90/100
取引所の安全性・信頼性 ・米・加のMSB登録/豪AUSTRACのDCE登録・マークルツリー方式のPoRを毎月公開・恒常的な$150M規模の「Shield Fund」を公表
最大レバレッジ 最大150倍
レバレッジ制限 ポジションのサイズに応じて制限
取扱銘柄数 現物:1,053銘柄・1,096ペアデリバティブ:682ペア
提供中のボーナス 「Rewards Hub」等でバウチャー配布が頻繁
先物の取引手数料 ・メイカー0.02%/テイカー0.05%・スタンダード先物は0.045%
ビットコインのスプレッド 0.15%前後
取引量の多さ 現物24h出来高は10億ドル規模
取引所自体の使いやすさ TradingView連携の高機能板、コピー取引のランキング/検索導線、アプリの通知等で実装は充実
アルトコイン・ミームコインの上場速度 ・新規上場の告知・特集ページを常設・投票制の先物上場企画(VoteX)など速い導線もあり
日本語対応状況 日本語サイト/アプリUIあり
日本語サポートの品質 24時間チャット導線・チケット対応の案内あり
公式サイト https://bingx.com/ja-jp

BingXはコピートレードに強く、透明性と保護基金を打ち出した安全性・信頼性の高い取引所です。
仮想通貨取引初心者でも始めやすい点を評価し、ランキング4位、総合得点90点としました。

安全性については、マークルツリー方式の準備金証明(PoR)を定期的に公開しており、2025年4月のスナップショットでは
BTC132.5%・ETH135.2%・USDT144.1%・USDC147.7%と、いずれも1:1を上回る水準を示しています。

さらに非常時のためのShield Fundを1億5,000万ドル規模で常設し、透明性とリスクバッファを両立させています。

取引環境はBTCで最大150倍、ETHで最大125倍のレバレッジに対応し、無期限先物の標準レートはメイカー0.02%、テイカー0.05%と競争力があります。
取扱銘柄は現物1,050超、デリバティブ680超のペアと豊富です。

Rewards Hubや各種イベントでバウチャーが配布されますが、有効期限7日の設計が多く、短期向けです。
日本語UIとライブチャット導線が整備され、コピートレードのコミュニティの情報量も豊富です。

流動性は大規模な24時間出来高が継続しており、主要ペアで約定しやすい環境です。

総じて、BingXは利益率の高いコピートレーダーを見つけやすい設計、PoRと1.5億ドル保護基金の安全性、主要ペアの厚い出来高で、
短期から中期の売買とコピー取引の両方を狙いやすい取引所です。

BingXのメリット

  • 月次PoR+$150M Shield Fundで透明性と非常時バッファを明確に示している点
  • TC最大150倍、ティア制MMRの明示、TradingView連携とコピー取引の使い勝手で短期トレードに強い点
  • 現物・先物の市場カバーが広く、新規上場の告知頻度も高い点

BingXのデメリット

  • ボーナスは“7日有効”など期限・レバ指定・解錠条件が付きやすく、長期運用との相性は限定的な点
  • スプレッドは平常時タイトだが市況で変動し、常時“最狭”を保証できるわけではない点(第三者測定は平均0.15%前後)
  • 規制面ではPoRや基金の“見える化”は強い一方、重い国際本免許の網羅ではトップ勢に劣る点

5位:BitMartは独自トークンBMXの利用で手数料が50%割引になる

項目 内容
総合評価 88/100
取引所の安全性・信頼性 ・米FinCENのMSB登録でAML/KYCの枠組みに準拠・香港のVASP申請は2025年8月に撤回・PoRは「マークルツリーPoRを準備中」で、現状はホットウォレットの公開に留まる・2021年12月の不正流出は「出金再開・補償済み」
最大レバレッジ 先物は原則最大100倍
レバレッジ制限 初回証拠金1%、維持証拠金0.5%を起点に、ポジションが大きくなるほど必要証拠金が必要
取扱銘柄数 1,700+銘柄・ペア
提供中のボーナス 新規向けに合計14,000USDT相当のウェルカム特典やイベントセンターの常時企画を展開
先物の取引手数料(メイカー手数料・テイカー手数料) メイカー0.02%/テイカー0.06%
ビットコインのスプレッド 0.001%
取引量の多さ ボリューム・板厚の総合指標で上位
取引所自体の使いやすさ コピー取引2.0、グリッドボット、AI Hub/Beacon/X Insightなどの支援機能
アルトコイン・ミームコインの上場速度 2025年上半期だけで約100プロジェクトの配布実績
日本語対応状況 サイト/アプリは日本語対応。サポートは「24時間体制」+日本語窓口は9:00〜21:00の案内
日本語サポートの品質 ヘルプセンターは日本語記事と問い合わせ導線あり
公式サイト http://www.bitmart.com/ja-JP

BitMartは独自トークンBMXによる手数料割引と大量の取扱銘柄が特徴で、コスト重視・草コイン探しのトレーダーに適した取引所です。
ランキング5位、総合得点88点としました。

安全性については米国FinCENのMSB登録を公表していますが、準備金証明(PoR)は準備中で、現時点ではホットウォレット公開のみです。
2021年のハッキング被害もあり、PoR未実装は減点要素となっています。

取引環境は最大100倍レバレッジに対応し、先物手数料はテイカー0.06%、メイカー0.02~0.04%です。
BMX利用で25%割引が適用され、VIPやキャンペーンを加味すれば取引コストの競争力は高いです。

平常時のBTC/USDTスプレッドは0.01%と狭く設定されています。

取扱銘柄は現物1,000超・1,100ペア超と豊富で、草コインからテーマ銘柄まで幅広くカバーしています。

ボーナスに関しては、新規向けの「Rewards Hub」で合計14,000USDT相当までの特典を提供し、
先物ボーナスや入金・取引タスク型企画を高頻度で実施しています。

24時間出来高はグローバル上位グループに入り、主要ペアの約定性は安定していますが、板の厚みは最上位取引所と比べるとやや劣ります。

現物・先物・Earn・Launchプラットフォームを備え、コピー取引やボット機能も実装されています。
新規上場が多く、早期に話題銘柄にアクセスしやすい点も魅力です。

総じて、BMX割引と大量銘柄で低コスト取引が可能ですが、PoR未実装と過去のセキュリティ懸念には注意が必要です。

BitMartのメリット

  • BMXで手数料25%割引(+時期限定で50%プロモが出ることもあり)でコストを下げやすいこと
  • 銘柄・ペアの網羅性とコピー取引/ボット/AI補助で“手数”を増やせること
  • 日本語UIと日本語窓口の案内があり、初期導入のハードルが低いこと

BitMartのデメリット

  • 厳格な「本免許」面の開示は限定的で、香港VASPは撤回。PoRは準備中でフル実装・外部監査の情報は未整備
  • 2021年にハッキング事案あり(対応は済)。完全な無事故実績ではない
  • スプレッドと板厚はペア差が大きく、最上位取引所ほど全ペア一律に狭いわけではない

6位:CoinWは最大レバレッジが200倍まで適用可能

6位:CoinWは最大レバレッジが200倍まで適用可能

項目 内容
総合評価 85/100
取引所の安全性・信頼性 ・Proof of Reserves(準備金)関連の公開を進めつつ、豪州ではAUSTRACのデジタル通貨交換業登録を取得・UAEではVARA(ドバイ)の公開レジスターや報道で「承認・登録の進捗(IPA/登録)」が確認できる一方、SCAの本免許やNY BitLicense級の重い免許の明示は限定的
最大レバレッジ 先物で最大200倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じてレバレッジ制限
取扱銘柄数 現物:約389銘柄・424ペア先物:約149ペア
提供中のボーナス 大5,200USDTのウェルカム企画や日本限定入金/取引キャンペーンなどのキャンペーンを高頻度で実施
先物の取引手数料 メイカー0.01%/テイカー0.06%
ビットコインのスプレッド 0.01%
取引量の多さ 現物24時間出来高が数十億ドル規模、先物は数百億〜兆ドル規模の日もある
取引所自体の使いやすさ ・アプリは日本語対応・TradingView連携の実装アナウンスもあり、チャート操作性は改善傾向
アルトコイン・ミームコインの上場速度 新規上場・先物追加の告知が高頻度で、上場特設と最新リスティング一覧が公開される運用
日本語対応状況 公式サイト・アプリの日本語UI、公式日本語Xアカウント・日本語連絡窓口の案内あり
日本語サポートの品質 日本語の連絡先・コミュニティ導線あり
公式サイト https://www.coinw.com/ja_JP

CoinWは「最大200倍レバレッジ」と「新規上場の速さ」で短期から中期の取引に強い取引所です。
利便性やボーナスキャンペーンを評価し、ランキング6位、総合得点85点としました。

安全性については、オーストラリアでAUSTRACのデジタル通貨交換業(DCE)登録の枠組みに沿った運営を進めており、
Proof of Reserves(準備金の可視化)の導入・更新アナウンスも行っています。

取引環境は無期限先物で最大200倍のレバレッジに対応しています。
手数料はメイカー0.01%、テイカー0.06%で、主要ペアの板が落ち着く時間帯は安定して取引できます。

取扱銘柄は現物約389銘柄・424ペア、デリバティブ約149ペアで、超多銘柄の最上位層と比べると控えめです。

ボーナスについては、新規ユーザー向けに「最大5,200 USDT」のウェルカムボーナスや
日本限定の入金・取引キャンペーンを高頻度で実施しており、先物ボーナスの有効期限も30日程度と使いやすい設定になっています。

流動性はCoinGeckoのトラストスコア8/10で、出来高や板厚の総合評価は上位グループに位置します。
先物でも数十億ドル規模の24時間出来高を維持しており、短期取引での約定がしやすい環境です。

ウェブ・アプリの操作系が整理され、イベントや上場情報への導線もまとまっています。
新規上場の告知欄が常設され、話題テーマの取り込みが速く、初動から触れる導線を作りやすい点が魅力です。

総じて、最大200倍の高倍率と上場スピードを武器に、短期の値幅取りを狙いやすい取引所ですが、
ライセンス内容・準備金証明(PoR)の充実度ではトップ取引所に及びません。

CoinWのメリット

  • 先物最大200倍の高倍率と段階リスクリミットで、少額〜中規模の短期トレードでも柔軟に攻めやすい
  • 現物・先物の取扱が広く、ミーム系を含む新規上場の頻度が高い
  • アプリ日本語対応、TradingView連携で操作性を底上げ

CoinWのデメリット

  • SCA(UAEの連邦規制)など“最上位級の本免許”の明示は限定的で、規制面の権威づけはトップ取引所に比べ弱い
  • BTCのスプレッドは平常時は狭いが、急変時は広がる
  • ボーナスは頻度が高い反面、金額・条件・期間が厳しめな場合がある

7位:KuCoinは取引量に応じて取引手数料を還元してもらえる

7位:KuCoinは取引量に応じて取引手数料を還元してもらえる

項目 内容
総合評価 82/100
取引所の安全性・信頼性 ・セーシェルの金融ライセンス・2020年の不正流出は全額補償で収束・現在は準備金の可視化(PoRアグリゲータで外部確認可)とセーフガードプログラム等で透明性を補強
最大レバレッジ 先物は最大100倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じてレバレッジ制限
取扱銘柄数 現物:700〜800超
提供中のボーナス 常設の「Welcome Bonus/Bonuses」やタスク達成型クーポン、先物トライアルファンド等を随時展開
先物の取引手数料 メイカー0.02%/テイカー0.06%
ビットコインのスプレッド 0.01%
取引量の多さ スポット・デリバティブとも上位グループに位置付けられる出来高
取引所自体の使いやすさ トレーディングボットやコピー、API、MMプログラムなど機能が豊富
アルトコイン・ミームコインの上場速度 Home of Altcoinsを掲げ、上場数・新規テーマの取り込みが速い
日本語対応状況 サイトは多言語展開だが、公式チャットボットのサポート言語は英語・繁体中国語が中心
日本語サポートの品質 英語対応が基本
公式サイト kucoin.com

KuCoinは取引量に応じたKCS割引によって取引コストを落としやすい取引所です。
取引手数料の低さは特に短期取引に優れており、初心者から上級者まで利用しやすいです。

一方で過去の不正流出と日本語サポートの不十分さを考慮し、ランキング7位、総合得点82点としました。

安全性については、Proof of Reserves(PoR)を公開し、ユーザーが残高を検証できる仕組みを整えています。

2020年の不正流出は公式の補償対応で収束し、以降は透明性施策を強化していますが、
BybitのようなUAE本免許やMEXCのような複数地域での認可と比較すると、主要金融当局からの正式ライセンス取得は限定的です。

取引環境は先物で最大100倍のレバレッジに対応し、無期限先物の手数料はメイカー0.02%、テイカー0.06%で市場平均と同等かやや有利です。
VIPレベル1で手数料10%割引、レベル12で最大60%割引、MMプログラムではメイカー手数料が0%まで優遇されます。

取扱銘柄は現物1,000超・1,300ペア前後で、アルトコインの取扱数の多さが強みです。

ボーナスについては、新規登録者向けに最大500USDTのウェルカムボーナス、入金・取引完了で段階的に受け取れるタスク達成型クーポン、
KCS保有者向けの手数料割引クーポンなどを随時展開しています。

流動性はスポット・先物とも世界上位の出来高が継続しています。

TradingView系のUI、API、トレーディングボットが揃い、2025年にはコピー取引も公式ローンチされました。
テーマ銘柄の取り込みが速く、上場数も多いため、初動からの売買機会を確保しやすいです。

サポートは24時間体制ですが、チャットボットは英語・繁体中国語が中心で、日本語は機械翻訳の併用が前提です。

総じて、KCSによる現物手数料20%割引や出来高ベースのVIP優遇が魅力ですが、
日本語サポートの弱さからコスト最適化と英語活用に抵抗がないトレーダーに向いた口座です。

kucoinのメリット

  • KCS保有や30日出来高に応じた手数料優遇で、実効コストを下げやすい
  • アルトコインの取り扱いが700〜800超と厚く、テーマ銘柄や新興トークンの初動を狙いやすい
  • BTC/USDTの平常時スプレッドが狭い

kucoinのデメリット

  • 主要法域の厳格な本免許は限定的で、規制面はトップ取引所に比べ弱い
  • 日本語の正式サポートは限定的で、英語対応前提になりやすい
  • 過去に大型インシデントの前例がある

8位:tapbitは仮想通貨FXと外国為替取引が可能

8位:tapbitは仮想通貨FXと外国為替取引が可能

項目 内容
総合評価 80/100
取引所の安全性・信頼性 米国MSB登録(No.20228257813)、NFA一般会員番号(0553550)、カナダMSB(M21810830)、セントビンセント金融ライセンス(SVGFSA)を掲示・Proof of Reservesは専用ページとHackenのPoRレポート(2024年10月)を公開・公式は最大5,000万USDTの保護基金も案内
最大レバレッジ 先物は最大150倍
レバレッジ制限 保有/新規注文数量が増えるほどレバレッジ制限
取扱銘柄数 現物:約400超の銘柄・420前後のペア
提供中のボーナス 新規向けは相場やタスク条件に応じて数百~数千USDT級の企画を随時展開(例:「最大5,000USDT」表記、コンテスト型でクーポン進呈など)
先物の取引手数料 メイカー0.02%/テイカー0.06%
ビットコインのスプレッド 0.02%
取引量の多さ 集計サイトで24h出来高が上位グループ規模として掲載
取引所自体の使いやすさ ・TradingView系チャート、コピー取引、API、デモ(テストネット)などを提供・FX(為替)も別画面で提供開始
アルトコイン・ミームコインの上場速度 新規上場・キャンペーンを高頻度で発信し、上場数も多い
日本語対応状況 UIは多言語に日本語を含む
日本語サポートの品質 公式ヘルプは英語中心
公式サイト tapbit.com

tapbitは仮想通貨FX(先物)と外国為替を同一口座で扱える特徴的な取引所です。
仮想通貨に加えてドル円などのFXもUSDT建てで取引できるため、相場のテーマに合わせて資金を横断活用しやすいです。

他の取引所にはない特徴がありますが、安全性がトップランクより低いため、ランキング8位、総合得点80点としました。

安全性については、米国MSB登録、NFA関連の登録・免除、セントビンセントSVGFSAのライセンスなど複数の登録を掲示し、
2024年10月にHackenによるProof of Reserves監査レポートを公開しています。

2024年12月にはPoR専用ページも開設し、1:1以上の準備金維持を実施しています。

取引環境は無期限先物で最大150倍のレバレッジに対応し、基礎手数料はメイカー0.02%、テイカー0.06%です。
平常時のBTC/USDTスプレッドは0.02%程度で、主要ペアの流動性は時間帯により変動があります。

取扱銘柄は現物700種類以上・800ペア超で、BTC、ETH、SOL、DOGE等の主要銘柄から
新興のミームコインまで幅広くカバーしています。

先物は100ペア超を提供し、主要アルトコインの無期限契約に対応しています。

ボーナスについては、新規ユーザー向けに「最大5,000USDT」のウェルカムボーナスや入金ボーナス、
既存ユーザー向けには取引量に応じたリベートプログラムや期間限定のトレーディングコンテストを実施しています。

先物ボーナスの有効期限は通常30日程度で、出金条件は取引量の数倍程度に設定されています。

流動性は出来高や板の深さで上位グループに入る日もありますが、銘柄によってムラが出やすいです。
TradingView系の発注UI、コピー取引やデモ環境に加え、FX取引の提供で仮想通貨と為替の両方を運用できる点が最大の強みです。

新規上場やキャンペーンの告知が高頻度で、話題銘柄の取り込みも速い部類に入ります。
多言語に日本語を含む一方、ヘルプは英語寄りの場面も残り、問い合わせは英語が通りやすいです。

総じて、仮想通貨先物と外国為替の両方を取引したい人におすすめですが、安全性と日本語サポートの弱さが課題です。

tapbitのメリット

  • 先物最大150倍、段階証拠金でリスク管理しつつ高倍率に対応
  • 先物0.02%/0.06%の使いやすい取引手数料
  • コピー取引やデモ、FXも利用可能

tapbitのデメリット

  • ライセンスはMSB/NFA/SVGFSA等の登録中心で、UAE SCA等の安全性・信頼性の高いライセンスは未所持
  • BTCスプレッドが時価・時間帯依存でムラが出やすい
  • サポートが英語表記

9位:bitcastleは最大150倍のレバレッジが適用できる

9位:bitcastleは最大150倍のレバレッジが適用できる

項目 内容
総合評価 78/100
取引所の安全性・信頼性 準備金のPoRレポートは公式の恒常公開は確認できない
最大レバレッジ 最大150倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じてレバレッジ制限
取扱銘柄数 現物・先物あわせた取引ペアはおおむね100前後
提供中のボーナス 新規先物登録・入金で最大100USDT相当のボーナスを実施(時期変動)
先物の取引手数料 メイカー0.02%/テイカー0.06%
ビットコインのスプレッド 0.04%前後
取引量の多さ 24時間取引高が1億USDT超のレンジで推移する日もあり
取引所自体の使いやすさ ・ウェブ・アプリに対応し、24時間チャット可能・App Storeの表記でも日本語対応とサポート窓口へのアクセスを確認
アルトコイン・ミームコインの上場速度  新規上場の告知頻度は高めで、現物と先物を同時に用意するケースも見られる
日本語対応状況 サイト/アプリとも日本語表示に対応
日本語サポートの品質 24時間チャットあり
公式サイト https://bitcastle.io/ja

bitcastleは最大150倍のレバレッジに対応し、短期の値幅取りを狙うトレーダーが使い分けしやすい取引所です。
一方、銘柄数や板の厚みは大手に及ばない場面もあるため、ランキング9位、総合得点78点としました。

安全性については、シンガポール拠点で運営されているものの、主要金融当局からの正式ライセンスは確認されておらず、準備金証明(PoR)の公開も行われていません。
ただし、二段階認証や出金ホワイトリストといった基本機能は整っています。

取引環境は先物で最大150倍のレバレッジに設定されており、ポジション規模に応じて必要証拠金が段階的に上がる設計です。

基礎手数料はメイカー0.02%、テイカー0.06%と標準的なコストですが、取引の薄い時間帯や急変時はスプレッドが広がりやすく、
最上位取引所ほど常時安定ではありません。

取扱銘柄は主要アルトから話題銘柄まで必要十分な範囲をカバーしますが、超多銘柄の大手と比べると選択肢はやや控えめです。

ボーナスについては、新規登録で最大100USDT相当のウェルカムボーナス、初回入金ボーナス、
取引量達成型のキャッシュバックキャンペーンなどが定期的に実施されています。

流動性は主要ペアでは約定性に大きな不満は出にくいものの、時間帯や銘柄によっては板が薄くスリッページが出やすい場面があります。

新規上場の告知頻度が高く、話題テーマを早めに触れられる機会が確保されており、先物ペアの追加も比較的スピーディーです。
日本語表示と問い合わせ窓口はありますが、応答のスピードや内容のばらつきは時期で差が出やすい点が課題です。

総じて、最大150倍のハイレバレッジが利用できるため、短期トレードを手早く回したい方に向いた取引所ですが、安全性に注意しながら利用する必要があります。

bitcastleのメリット

  • 先物手数料がメイカー0.02%/テイカー0.06%と分かりやすく、板が立っている時間帯はBTCのスプレッドも0.04%前後で収まることが多い
  • 最大150倍の高倍率に対応し、短期売買の裁量トレードと相性がよい
  • 日本語UIとアプリ、24時間チャットが可能

bitcastleのデメリット

  • 安全性・信頼性の高い金融ライセンスを所持していない
  • 銘柄数・出来高は大手より少なめ

10位:Pionexはボット取引の種類が豊富

10位:Pionexはボット取引の種類が豊富

項目 内容
総合評価 75/100
取引所の安全性・信頼性 ・マークルツリー方式のプルーフ・オブ・リザーブを第三者が監査済みとして公開し、準備金ウォレットも外部プラットフォーム上で確認可能・米FinCENのMSB登録
最大レバレッジ 主要ペアは最大100倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じてレバレッジ制限
取扱銘柄数 約430銘柄、500超ペア
提供中のボーナス 時期により新規向けUSDT相当のトライアル資金や先物タスク型リワード、プロモーションを実施
先物の取引手数料 メイカー0.02%/テイカー0.05%
ビットコインのスプレッド 開示なし
取引量の多さ ・24時間出来高は時点で約100.5億ドル・先物・スポットとも一定規模
取引所自体の使いやすさ 取引所自体の使いやすさ(ウォレット提供、インジケーター表示など) 内蔵の自動売買ボット(グリッド等)をアプリ/Webで簡単に設定可能
アルトコイン・ミームコインの上場速度 新規先物のレバレッジ・ティア調整や新規上場を頻繁に告知
日本語対応状況 サイト/ヘルプは日本語表示で対応
日本語サポートの品質 ヘルプは日本語化されていますが、リアルタイムの有人チャットは英語主体の時間帯もあり
公式サイト https://www.pionex.com/ja/

Pionexは内蔵ボットの種類と使いやすさが最大の魅力です。
グリッド系や先物ボットまでテンプレが揃い、相場を常時張り付いて追わなくても自動で戦略を回しやすい設計です。
ランキング10位、総合得点75点としました。

安全性については、準備金開示(PoR)を第三者監査つきで公表し、ユーザー自身が残高照合できる仕組みを整えています。
一方で、主要法域のライセンスは保有していない旨を自ら公表しており、安全性は低めです。

取引環境は主要銘柄で最大100倍のレバレッジに対応しつつ、ポジション規模に応じた制限がかかります。
先物はメイカー0.02%、テイカー0.05%が目安ですが、相場急変時はスプレッドが広がる点は減点対象です。

取扱銘柄は数百銘柄規模でメジャーからテーマ系まで一通り押さえていますが、
超多銘柄の上位取引所と比べると網羅性は一歩劣ります。

新規向けトライアル資金やタスク型のリワードは随時提供されています。
日本語の情報や体験談は一定数見つかりますが、国内コミュニティの厚みは上位大手ほどではありません。

流動性は主要ペアの板厚が安定しやすい一方、マイナー銘柄では時間帯によってスリッページが出やすい場面があります。
TradingView系のチャートや日本語UI、ヘルプの整備も相まって、初めての自動売買を使いやすいプラットフォームといえます。

新規上場や先物のティア調整を頻繁に告知しており、話題銘柄の取り込みも速めです。
ただし新規の一部では最大レバレッジが控えめに設定される傾向があります。

UIとヘルプは日本語で使えますが、リアルタイムの有人対応は英語主体の時間帯があるため注意が必要です。

総じて、Pionexは自動売買を手軽に回したい人やスポット主体でコストを抑えたい方に向いた取引所です。

Pionexのメリット

  • 内蔵ボットの種類が多く、グリッドなどをワンタップで運用しやすいこと
  • スポット手数料が低水準で、先物も標準レートが分かりやすい
  • PoRの第三者監査と外部プラットフォームでの準備金開示により、資産裏づけを自分で確認しやすい

Pionexのデメリット

  • サイトのヘルプでMASなどの安全性・信頼性が高いライセンス未所持と公表
  • BTCは固定スプレッドではない
  • 一部アルト先物の最大レバレッジは25〜50倍など控えめ設定

11位:OrangeXは完全日本語対応で最大レバレッジが200倍

項目 内容
総合評価 72/100
取引所の安全性・信頼性 ・PoR(準備金証明)ダッシュボードを公開しており、BTC・ETH・USDT・USDCの保有状況をオンチェーンで照合可能・自社発表では米国MSB登録・チェコVASP登録を取得
最大レバレッジ 先物最大200倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じてレバレッジ制限
取扱銘柄数 現物:約390銘柄・398ペア先物:数百ペア
提供中のボーナス 新規限定のUSDTボーナス等を不定期開催
先物の取引手数料 メイカー0.02%/テイカー0.06%
ビットコインのスプレッド 公式の数値公表なし
取引量の多さ 現物24h出来高は約3.48億USD
取引所自体の使いやすさ iOS/Androidアプリ提供
アルトコイン・ミームコインの上場速度 比較的頻繁に新規上場告知
日本語対応状況 サイトとヘルプに日本語版あり
日本語サポートの品質 ・24時間チャット・日本語ヘルプ
公式サイト https://www.orangex.com/ja-jp

OrangeXは完全日本語対応と最大200倍レバレッジが魅力です。

最大レバレッジの高さと日本語サポートの品質は評価できますが、トップランクの取引所と比較するとスペックが弱いため、
ランキング11位、総合得点72点としました。

安全性については、準備金証明(PoR)の公開や登録情報の提示はしていますが、UAEやEU主要管轄のような
重量級ライセンスは所持していないため、評価は控えめです。

取引環境は主要銘柄で最大200倍のレバレッジに対応しつつ、ポジション規模に応じた制限がかかります。
先物はメイカー0.02%、テイカー0.06%が目安ですが、相場急変時はスプレッドが広がる点は減点対象です。

取扱銘柄は数百銘柄規模でメジャーからテーマ系まで一通り押さえていますが、
超多銘柄の上位取引所と比べると網羅性は一歩劣ります。

新規向けのUSDT特典やタスク型キャンペーンが随時提供されています。
完全日本語対応で導入しやすい一方、国内コミュニティの情報量や比較記事の厚みはトップ層に及びません。

流動性は主要ペアの約定力が高いですが、マイナー銘柄や時間帯によってはスリッページが出やすい場面があります。
日本語UIとスマホアプリ、TradingView系チャート、コピー取引など基本機能が整っており、使いやすい環境です。

新規上場の告知頻度が高く、話題銘柄の取り込みも比較的速い部類に入ります。
表示やヘルプは自然な日本語で、チャット窓口も用意されており、日本語サポートの品質は高いです。

総じて、OrangeXは高いレバレッジで取引したいユーザーにとって使い勝手のよい取引所です。

OrangeXのメリット

  • 日本語UI/ヘルプが用意されている
  • 最大200倍の先物レバレッジ
  • PoR公開と独自のコピー取引機能

OrangeXのデメリット

  • 安全性・信頼性の高いライセンスを所持していない
  • 現物全体の平均スプレッドは0.828%という第三者指標があり、取引コストが高い

12位:BTCCは最大レバレッジが500倍でハッキング被害ゼロの取引所

12位:BTCCは最大レバレッジが500倍でハッキング被害ゼロの取引所

項目 内容
総合評価 70/100
取引所の安全性・信頼性 ・米国FinCEN・カナダFINTRACのMSB登録(登録番号の記載あり)とリトアニアVASP登録を開示・月次のプルーフ・オブ・リザーブ(PoR)でBTC・ETH・USDT・USDCなど主要資産の過剰担保率を公開・約1.5億ドル規模の「Shield Fund(自社保護基金)」を常設・創業(2011年)以来の「ハッキング被害ゼロ」を
最大レバレッジ BTC/USDT・ETH/USDTの無期限先物で最大500倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じてレバレッジ制限
取扱銘柄数 ・現物・先物あわせて数百銘柄・外部集計では「377コイン/388ペア」
提供中のボーナス 規向けに最大全体10,055USDT相当の特典案内や、登録後30日以内の達成条件で段階的に付与される入金・取引タスク型クーポン(例:最大17,500USDT分の先物クーポン)
先物の取引手数料 メイカー0.025%/テイカー0.045%
ビットコインのスプレッド 非開示
取引量の多さ 主要アグリゲータで24時間出来高・上場数が確認できる規模
取引所自体の使いやすさ ピー取引、デモ口座、アプリ、TradingViewベースの画面、VIPプログラムなどを用意
アルトコイン・ミームコインの上場速度 大手に比べると若干遅れるが、新興テーマの先物ペア追加は定期的
日本語対応状況 公式サイト・サポートセンターの日本語ページを提供
日本語サポートの品質 ライブチャット窓口あり
公式サイト https://www.btcc.com/ja-JP

BTCCは最大500倍のレバレッジで先物を低コストで取引できる取引所です。
上位陣と比べると銘柄カバーや安全性では一歩劣るため、ランキング12位、総合得点70点としました。

安全性については、マークルツリー方式の準備金証明ページを常設し、保有資産の検証枠組みを公開しています。
さらに「2011年の創業以来セキュリティ侵害ゼロ」を対外発信しており、長期運営の実績は評価できます。

一方で、UAEなどの重量級ライセンスを保有する上位所と比べると、安全性は低めです。

取引環境はビットコインやイーサリアムの無期限で最大500倍のレバレッジに対応し、ポジション規模に応じた制限がかかります。
先物の基礎手数料はメイカー0.025%、テイカー0.045%で、VIPに上がるとさらに低下します。

取扱銘柄は現物250種超、先物370マーケット前後で、主要どころは押さえていますが、
超多銘柄系の取引所よりは控えめです。

新規向けに最大17,500USDT相当のクーポン・ボーナスを配布しており、付与後30日以内の使用期限など条件も明示されています。
日本語の公式発信や国内イベント露出があり関心は伸びていますが、国内コミュニティ規模はトップ取引所ほどではありません。

流動性は外部比較でスコアがトップ層より控えめとの評価があり、普段使いに困るほどではないものの、
板の厚さや約定力は最上位に一歩届きません。

アプリは日本語を含む多言語対応で、コピー取引やデモ取引などの導線も用意されており、通知・操作性とも日常利用しやすい作りです。

総じて、BTCCは最大500倍のレバレッジで少額から高倍率のトレードをしたい人におすすめで、創業以来ハッキング被害ゼロという点も評価できます。

btccのメリット

  • 最大500倍レバレッジで、少額から高倍率の短期トレードに対応
  • 月次PoRと「Shield Fund」を常設し、準備金の過剰担保や保護基金
  • 創業(2011年)以来の「ハッキング被害ゼロ」

btccのデメリット

  • 米・加MSBやリトアニアVASPなどの登録はあるが、安全性・信頼性の高いライセンスはなし
  • 公式に平均スプレッドの数値指標を開示していない
  • 上場スピードと銘柄カバーがトップランクと比較すると遅い

13位:BTSEはクレジットカードで入出金が可能

13位:BTSEはクレジットカードで入出金が可能

項目 内容
総合評価 68/100
取引所の安全性・信頼性  準備金を網羅する第三者監査レポートは公式で明示されていない
最大レバレッジ 先物は最大100倍
レバレッジ制限 銘柄ごとに初回証拠金・維持率を設定
取扱銘柄数 現物・先物あわせて約277銘柄・282ペア規模
提供中のボーナス 新規向けにタスク形式のウェルカム特典(例:最大315USDT相当)
先物の取引手数料 メイカー0.02%/テイカー0.055%
ビットコインのスプレッド 未公表
取引量の多さ 24h出来高は中堅
取引所自体の使いやすさ クレジットカード入金(Express Buy)やBTSEカード(VISA/Mastercard)に対応
アルトコイン・ミームコインの上場速度 標準的
日本語対応状況 日本語ページ・規約を用意
日本語サポートの品質 ヘルプの日本語案内に問題なし
公式サイト https://www.btse.com/ja-JP

BTSEはカード入出金の利便性が高い便利な中堅取引所です。
他の特徴は薄いため、ランキング13位、総合得点68点としました。

安全性については、リトアニア拠点の案内やKYC運用は公開されていますが、重量級ライセンスは所持していません。

取引環境は先物でBTC・ETHが最大100倍、その他アルトは概ね最大20倍という明快な上限が示されており、
市況急変時には最大倍率を下げる運用も告知されます。

標準レートはメイカー0.02%、テイカー0.055%で、VIPランクでさらに引き下げられます。

取扱銘柄は200銘柄台・200ペア台の中規模クラスで、主要テーマは押さえていますが、
超多銘柄系の取引所ほどの網羅性ではありません。

タスク形式のウェルカム特典や都度プロモが中心で、超大型の恒常企画は多くありません。
英語圏中心の発信が多く、国内コミュニティ規模は上位取引所より小さめです。

流動性は外部アグリゲータで24時間出来高が中位レンジで、主要板は日常利用に支障ない一方、
上位ランクの取引所の厚みや約定力には及びません。

Web・アプリの操作系は素直で、Express Buyによるカード即時購入や、
VISA/MastercardのBTSEカードで日常決済・ATM引き出しまでつなげられる点が強みです。

大型テーマのフォローは一通り行われますが、超早期上場や大量追加のスピードでは専門色の強い取引所に分があります。
日本語ページやカード解説の用意はありますが、個別サポートは英語窓口に回る場合があります。

総じて、BTSEはクレジットカード入金を重視するトレーダーにおすすめの取引所です。

BTSEのメリット

  • クレジットカード入金に対応し、Express Buyで即時購入がしやすいこと
  • BTSEカード(VISA/Mastercard)で店舗決済やATM引き出しに対応し、法定通貨の出入りがスムーズ

BTSEのデメリット

  • 準備金の第三者監査レポート(PoR)が見当たらない
  • 最上位取引所の板厚・上場スピードには及ばない

14位:Polonixは日本語未対応だがステーキングの利率が高い

14位:Polonixは日本語未対応だがステーキングの利率が高い

項目 内容
総合評価 65/100
取引所の安全性・信頼性 ・2023年11月にホットウォレット流出(推定約1.3億ドル)が発生し、その後復旧対応・PoR(準備金検証)用の検証手順とファイルをサポートで公開
最大レバレッジ 上限100倍
レバレッジ制限 相場急変時は倍率引き下げ等
取扱銘柄数 現物:約590銘柄・約700ペア
提供中のボーナス 常設の大型ウェルカム特典は控えめ。Earnで新規銘柄の高APYキャンペーンを随時実施(例:2025年7月に100%APY案件の告知)
先物の取引手数料 メイカー0.01%/テイカー0.075%
ビットコインのスプレッド 未公表
取引量の多さ 24h出来高は中堅程度
取引所自体の使いやすさ 先物・Earn・学習ページなど基本機能を一通り提供
アルトコイン・ミームコインの上場速度 標準〜やや控えめ
日本語対応状況 ・アプリ/ヘルプは日本語ページあり・取引画面やサポート運用は英語中心
日本語サポートの品質 個別対応は英語に回ることが多い
公式サイト https://www.poloniex.com/ja/

PoloniexはEarn(ステーキング/レンディング)の高利回り案件が目立つ取引所です。
その反面、日本語サポートは限定的で、安全性や出来高は上位に劣ります。

ランキング14位、総合得点65点としました。

安全性については、2023年11月にホットウォレット流出(約1.1~1.3億ドル規模)が発生した経緯があり、信頼性評価では減点せざるを得ません。
一方で、その後はProof of Reserves(準備金検証)ページと、ユーザー自身が検証できる手順を公開しています。

取引環境は先物で最大100倍のレバレッジに対応し、銘柄ごとの維持証拠金・上限はヘルプで明示されています。
先物の標準手数料はメイカー0.01%、テイカー0.075%です。スプレッドは板厚に依存します。

取扱銘柄は現物約590銘柄・700ペア規模で、主要テーマはひと通りカバーします。

ボーナスについては、口座開設系の特典は控えめですが、Earnでの高APY案件が頻繁にあり、
2025年7月にはTRNで年率100%(7日固定)の短期商品が告知されるなど、利回り重視のユーザーには魅力があります。

流動性は現物の24時間出来高が中堅程度で、先物は取扱ペア数・出来高ともに小さめです。
板の厚みはトップ取引所に及びません。

話題銘柄は一定フォローしますが、上場速度はトップクラスの取引所より劣ります。
アプリの言語リストに日本語は含まれますが、実運用は英語中心で、個別サポートも英語対応に回るケースが多くなります。

総括すると、PoloniexはEarnの高利回りを狙いたいユーザーに向いた取引所ですが、
トップクラスの取引所でも高利回りのキャンペーンがあるため、サブの取引所としての運用をおすすめします。

poloniexのメリット

  • Earnの高利回りキャンペーンが頻繁にあり、短期案件で高APY(例:100%APY告知)を狙える

poloniexのデメリット

  • 2023年に約1.3億ドル規模のハッキング被害が発生しており、信頼性評価では減点要素
  • PoRは検証手順を公開しているが第三者監査レポートの開示がない
  • 日本語のUI/サポートは限定的で、英語前提の運用が多い

15位:Phemexは仮想通貨に加えゴールドの取引が可能

15位:Phemexは仮想通貨に加えゴールドの取引が可能

項目 内容
総合評価 63/100
取引所の安全性・信頼性 (OOの金融ライセンス、準備金の公開など) ・マークルツリー方式のProof of Reservesを公開し、監査画面でBTC/ETH/USDT等の準備状況を確認可能・自社「Insurance Fund(保険基金)」も掲載
最大レバレッジ 最大100倍
レバレッジ制限 ポジション規模に応じてレバレッジ制限
取扱銘柄数 現物:約238ペア、デリバティブは約137ペア
提供中のボーナス 時期により入金達成型やタスク型のキャンペーンを実施
先物の取引手数料 メイカー0.01%/テイカー0.06%
ビットコインのスプレッド 固定値公表なし
取引量の多さ 先物・現物とも一定規模の24h出来高を維持
取引所自体の使いやすさ TradingViewチャート、発注前コスト表示、各種ボット(グリッド等)を内蔵
アルトコイン・ミームコインの上場速度 定期的に新規上場・先物追加の告知
日本語対応状況 サイト/アプリの日本語表示に対応
日本語サポートの品質 日本語の案内記事は用意されているものの、ライブサポートは英語が基本のケースがある
公式サイト https://phemex.com/ja

Phemexは仮想通貨に加えてゴールドを取引できるのが魅力です。
とはいえ、安全性が低くスプレッドの安定性もありません。

ランキング15位、総合得点63点としました。

安全性については、準備金開示(Proof of Reserves)と非常時の損失吸収を想定した保険基金を公表していますが、
主要な規制当局によるフルライセンスの公表はありません。

取引環境は無期限先物で原則最大100倍のレバレッジに対応し、ポジション規模に応じた制限がかかります。
標準手数料はメイカー0.01%、テイカー0.06%です。

スプレッドは板厚と市況に依存し、平常時は数bp~十数bp台に収まりますが、イベント時は拡大しやすいです。

取扱銘柄は現物200超、デリバティブ100強で主要テーマは押さえていますが、
トップランクの取引所と比べると網羅性は劣ります。

phemexのメリット

  • XAU系の資産(例:Tether Gold/XAUT)を取り扱い、仮想通貨に加えて金の売買が可能
  • 日本語UI/日本語ヘルプあり

phemexのデメリット

  • 安全性・信頼性の高いライセンスを所持していない
  • 急変時のスプレッド拡大リスクが高い

16位:LBANKはアルトコイン・ミームコインをプレセールで買える

16位:LBANKはアルトコイン・ミームコインをプレセールで買える

項目 内容
総合評価 60/100
取引所の安全性・信頼性 ・米NFA・伊OAM・米加MSB等の「登録」・PoRは「第三者の準備金監査は未対応」
最大レバレッジ 最大125倍
レバレッジ制限 市況やリスク管理方針により変更が入る運用
取扱銘柄数 現物:約967銘柄・1,160ペア
提供中のボーナス  期間限定の入金100%増額や200%増額、取引タスク報酬などの大型企画を継続的に実施
先物の取引手数料 0.02%/0.06%
ビットコインのスプレッド 0.01%
取引量の多さ 24時間出来高は数十億ドル規模で、取引所ランキングは世界20位前後
取引所自体の使いやすさ コピー取引パネルやボット運用(グリッド等)を提供
アルトコイン・ミームコインの上場速度 新興トークンの上場が速く、取引ペア拡充のアナウンス頻度も高い
日本語対応状況 サイトに日本語ページあり
日本語サポートの品質 ヘルプ記事は日本語が増えているが、ライブ対応は英語中心の案内が多い印象
公式サイト https://www.lbank.com/ja

LBANKは、プレセール(Startup/Launchpad)と超多銘柄・上場スピードを武器に、
ミーム系や新興アルトを早期に取引できるのが強みで、トップクラスの取引所並みです。

その一方で規制・開示の厚みでは上位に及ばないため、ランキング16位、総合得点60点としました。
安全性については、重量級ライセンスはなく準備金についても未実装と公表しています。

取引環境は先物で一般に最大125倍のレバレッジに対応し、ポジション規模に応じた制限が発生します。
基礎手数料はメイカー0.02%、テイカー0.06%で、急変時のスプレッド拡大・滑りには注意が要ります。

取扱銘柄は現物で900銘柄規模、ペア数も千超級とされ、草コインやテーマ系トークンを横断的に触れる環境です。

入金増額やタスク達成型など大型プロモーションの頻度が高く、金額のインパクトも出やすい設計です。
国内解説や口コミは一定ありますが、情報量・安心感の面ではBybit・Bitget・MEXCなどの上位組に見劣りします。流動性は総量が中堅程度です。

UIは素直ですが、約定管理やリスク管理の画面は上位大手ほど洗練されておらず、慣れが必要な部分があります。

上場速度は最大の魅力で、先行販売や迅速な新規上場の告知が多く、初動から参加しやすいです。
テーマ相場の波に早く乗りたいユーザーには強い武器になります。

サイトやヘルプに日本語が用意される一方、リアルタイムの個別対応は英語ベースになることがあり、体感品質にばらつきが出やすい印象です。

総括すると、LBANKはアルトコイン・ミームコインを早期で取引したいという明確な目的に刺さる取引所です。
反面、安全性は上位大手に劣ります。

そのため、基本的にはBybitやMEXCなどを利用しつつ、サブ取引所としてLBANKの運用をおすすめします。

LBankのメリット

  • 上場前のアルトコイン・ミームコインをプレセールで買える

LBankのデメリット

  • 安全性・信頼性の高いライセンスはなし、PoRも第三者監査は未対応

【項目別】おすすめの仮想通貨海外取引所ランキング

【項目別】おすすめの仮想通貨海外取引所ランキング

日本人に人気の海外取引所や取引量、取引手数料の安さなど、用途ごとに一目で分かるように整理しました。

まずは日本語対応やサポート品質で迷わない取引所を確認し、
その次に流動性や手数料、レバレッジの上限と安全装置、スマホアプリの使い勝手、ボーナスの取り切りやすさ、
さらにKYCなしでどこまで使えるかまで、順番に見ていきます。

【項目別】おすすめの仮想通貨海外取引所ランキング
  • 日本人に人気の海外取引所ランキングTOP3【日本語対応】
  • 海外仮想通貨取引所の取引量ランキングTOP3
  • レバレッジが高い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3
  • 取引手数料が安い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3
  • 入出金手数料が安い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3
  • アプリ対応の海外仮想通貨取引所ランキングTOP3
  • 口座開設ボーナスの金額が高い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3
  • KYCなしで利用できる海外仮想通貨取引所ランキングTOP3

日本人に人気の海外取引所ランキングTOP3【日本語対応】

取引所名 人気度 人気な理由 公式サイト
Bybit ★★★★★ ・日本語UIとヘルプが充実・流動性、スプレッドが優秀・キャンペーン頻度が高い https://www.bybit.com/ja-JP/
MEXC ★★★★☆ ・上場スピードが速い・銘柄数が非常に多い日本語ページと問い合わせあり https://www.mexc.com/ja-JP/
Bitget ★★★★☆ ・ウォレット連携が便利・コピー取引が使いやすい日本語サイト、ヘルプ対応 https://www.bitget.com/ja

日本人に人気の海外取引所ランキングTOP1は、Bybitです。
理由としては、日本語UIが充実しており、ヘルプ、24時間チャットも日本語対応だからです。

板が厚くスプレッドも狭いので、取引コストを抑えやすく、初心者でも気軽に取引を行えます。
新規上場やボーナスキャンペーンも豊富で、取引機会が多く上級者にとっても便利な取引所です。

日本人に人気の海外取引所ランキングTOP2は、MEXCです。
理由としては、上場スピードと銘柄の多さが最も優れているためです。

完全な初心者というより、中級者以降のトレーダーに向いている取引所となっています。
仮想通貨取引において、上場スピードの速さと銘柄の多さは重要な項目です。

主要ペアのスプレッドも狭く出来高も大きいため、コスト面でも利便性が高いです。
日本語ページや問い合わせが充実しており、エアドロップやボーナスキャンペーンが多めである点も評価できます。

日本人に人気の海外取引所ランキングTOP3は、Bitgetです。
Bitgetは使いやすいコピートレードが特徴的です。

コピートレードとは、プロトレーダーの取引をそのままコピーして運用できるというサービスとなります。
そのため、初心者であっても上級者の運用をそのまま利用できるということです。

また、Bitgetは日本語サイトとヘルプも充実しており、主要ペアの流動性や板厚も安定しています。

海外仮想通貨取引所の取引量ランキングTOP3

取引所名 取引量 公式サイト
Binance $11,590,597,411 https://www.bybit.com/ja-JP/
MEXC $2,182,239,780 https://www.mexc.com/ja-JP/
Bybit $2,027,771,269 https://www.bitget.com/ja

取引量が多い取引所ほど取引コストが低くなる傾向があります。
板が厚く注文が集まるため、買いと売りの価格差(スプレッド)が自然と狭まるためです。

成行や逆指値の発注でも約定が滑りにくく、狙った価格に近い価格で発注されやすくなります。

今回のTOP3を見ると、まずBinanceは取引量で頭一つ抜けており、主要ペアの板厚と出来高が最大級です。
高頻度の売買や大口決済でもスプレッドとスリッページを最小化しやすく、取引コストが低くなります。

2位のMEXCは銘柄の豊富さと新規上場の速さが強みです。
現物・先物ともに新顔の出来高が立ちやすい環境を整えています。

3位のBybitはデリバティブに強く、BTC/USDTやETH/USDTなど主要先物で取引が安定する可能性が高いです。
短期の裁量トレードを重視するトレーダーに向いています。

レバレッジが高い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3

取引所名 最大レバレッジ 公式サイト
MEXC 最大500倍 https://www.mexc.com/ja-JP/
BTCC 最大500倍 https://www.btcc.com/ja-JP
CoinW 最大200倍 https://www.coinw.com/ja_JP

レバレッジが高い取引所は、同じ自己資金で持てるポジションを大きくできるため、少額で大きな取引が可能です。
例えば、自己資金1,000USDTでレバレッジ100倍なら10万USDT、200倍なら20万USDTまで建てられます。

必要証拠金が少なくて済むぶん、資本効率が上がり、小さな値動きでも狙う利益が見込みやすくなります。
また、現物で長期保有しているBTCの下落リスクを、一時的に先物ショートで小さな証拠金だけでカバーするといった柔軟なヘッジ運用もしやすいです。

取引手数料が安い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3

取引所名 テイカー手数料 メイカー手数料 現物取引手数料(メイカー/テイカー) 公式サイト
MEXC 0.02%(先物) 0%(先物) 0%/0.10% https://www.mexc.com/ja-JP/
Binance 0.04%(USDⓈ-M先物・VIP0) 0.02%(USDⓈ-M先物・VIP0) 0.10%/0.10%(VIP0) https://www.binance.com/ja
Bybit 0.055%(先物) 0.02%(USDⓈ-M先物・VIP0) 0.10%/0.10%(VIP0) https://www.bybit.com/ja-JP/

取引手数料が安い取引所を選ぶ利点は、勝率に依存しない利益が乗りやすくなるという点です。

取引コストが低ければ、同じ取引をしても利益に差が生じます。
また、短期売買が多いトレーダーほどこの差が大きなものとなっています。

特に、取引コストが低いとスキャルピングの利益も出やすいです。
少量で取引している場合は、差は小さいですが、高額取引になればなるほど大きな差になっている点も注意が必要です。

例えば、成行で往復した場合、テイカー0.055%の口座は往復0.11%、テイカー0.02%なら往復0.04%。
差は0.07%で、1,000万円分を1回転するだけでも7,000円の「コスト差」が生まれます。

これが1日数回、月に数十回と積み重なると、手数料の差だけで年間パフォーマンスが大きく変わるということです。

入出金手数料が安い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3

取引所名 入金手数料 出金手数料 公式サイト
Bybit ・クレジット/デビットカード【EU発行Visa/Mastercard】:1.10%【非EU Visa】:3.05%【非EU Mastercard】:2.70%
【アジア JCB】:5.00%・P2P:0円・暗号資産入金:0円
・USDT-TRC20:約1USDT、・USDT-Arbitrum:約0.1~0.2USDT・USDT-ERC20:数ドル~20+USD相当・BTC:約0.0002~0.0006BTC目安 https://www.bybit.com/ja-JP/
Binance ・銀行振込:入金手数料:0円・暗号資産入金:0円 ・USDT-TRC20:約1USDT、・USDT-Arbitrum:約0.1~0.3USDT・USDT-ERC20:数ドル~20+ USD相当・BTC:約0.00020~.0006 BTC目安 https://www.binance.com/ja
MEXC ・クレジットカード/デビッドカード:原則2%・P2P:0円・暗号資産入金:0円 ・USDT-TRC20:約1USDT・USDT-Arbitrum:約0.1~0.3USDT・USDT-ERC20:数ドル~20+USD相当・BTC:約0.0002–0.0006 BTC目安 https://www.mexc.com/ja-JP/

大手の海外取引所の入出金手数料は基本的に0円と表示されますが、実質的には手数料は発生します。
理由は、取引所の手数料は0円という意味だからです。具体的には、以下のような手数料が発生します。

  • 銀行振込手数料
  • カード/Apple Pay/Google Payの決済手数料
  • P2Pの実質コスト
  • 暗号資産の入金
  • 取引所の出金手数料

実質的に日本から入金を考える場合、手段は4つあります。
1つ目は、P2Pで、BybitとMEXCが対応しています。

P2Pは、ユーザー同士が仮想通貨の売買をできるやり取りで、
相場が静かな平日昼などを狙ってやり取りすれば安く仮想通貨を入手できる可能性が高いです。

2つ目は、国内で送金コストの安い通貨(XRP/SOL/TRXなど)を買って海外取引所に送金し、到着後にUSDTへ両替する方法です。
ネットワーク手数料が数円〜数十円で済むため、P2Pと同様におすすめの入金方法となります。

仮想通貨の入金は、紹介した3社すべて対応しています。

3つ目は、銀行振込での法定通貨入金です。
Bianceだけが対応しています。

取引手数料は高めですが、大金を入金する場合は、便利な入金方法です。

4つ目は、カード/Apple Pay/Google Payを利用する方法です。
手数料が高めなのでおすすめはしません。

最速で入金でき手間も少ないため、緊急時に利用する方法がおすすめです。
また、期間限定でカード手数料0%のクーポン・プロモが出ることもあるので、その時だけ利用する方法もおすすめとなります。

出金に関しても、クーポンプロモによって手数料がゼロになるときもあるので、そういった際に出金のおすすめです。
紹介した3社の中では、BybitとMEXCが頻繁にクーポン・プロモを開催しています。

アプリ対応の海外仮想通貨取引所ランキングTOP3

取引所名 アプリストア(App Store、Google Play) 公式サイト
OrangeX 対応(iOS / Android) https://www.orangex.com/ja-jp
Phemex 対応(iOS / Android) https://phemex.com/ja
BingX 対応(iOS / Android) https://bingx.com/ja-jp

上記の表はアプリ対応の海外仮想通貨取引所ランキングTOP3となります。各取引所のアプリの内容を解説していきます。

OrangeXは日本語UIが素直で、注文・保有・入出金が分かりやすいのが長所です。
コピー取引や先物のポジション管理もアプリ側で見通しやすく、通知を約定や入出金などで細かく分けて設定できます。

初めての方でもどこを押せばいいかが迷いにくい作りです。

PhemexはTradingView連携のチャート操作が快適で、発注前に手数料や必要証拠金をその場で確認できる点が実務的です。
暗号資産に加えてXAU系(例:XAUT)の価格チェックまで同一画面で済ませやすいのが魅力的な点です。

BingXはコピー取引に強く、トレーダーの成績・最大ドローダウン・勝率などの指標がスマホで見やすく整理されています。

フォロー中のリーダーの新規エントリー/クローズを即時通知で受け、ポジション単位で追従量を調整できるため、
通勤時間やスキマ時間でも運用の微調整がしやすい設計です。

口座開設ボーナスの金額が高い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3

取引所名 口座開設ボーナスの金額 公式サイト
BitMart 最大14,000USDT https://www.bitmart.com/ja-JP
BTCC 最大10,055USDT https://www.btcc.com/ja-JP
MEXC 最大10,000USDT https://www.mexc.com/ja-JP

上記の表は口座開設ボーナスの金額が高い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3となります。
TOP1は、BitMartです。BitMartの口座開設ボーナスは最大14,000USDTとなります。

イベントセンターで入金・出来高・学習タスクなどを積み上げるイメージで、先物クーポンやキャッシュバック系が中心。

独自トークンBMXの手数料割引と併用できる点が強みで、ボーナスで建てたポジションの利益+手数料節約を同時に狙えます。

銘柄数が多いぶん対象タスクの選択肢も広いですが、条件は都度細かいので
「対象銘柄/最小ロット/有効期限(多くは数日~数週間)」の3点確認は必須です。

短期でこまめに取引する人、企画を渡り歩ける人ほど回収率が上がります。

口座開設ボーナスの金額が高い海外仮想通貨取引所ランキングTOP2はBTCCです。
BTCCはクーポンの段階付与が分かりやすいタイプで最大10,055USDT相当のボーナスキャンペーンとなります。

登録後○日以内の入金・出来高目標の達成度合いで先物クーポンが順次アンロックされます。

特徴は最大レバレッジが500倍と高めで、クーポン証拠金を起点に少額でも効率よく回転できることです。
ただし、クーポンは「先物限定」「一部銘柄対象」などの制約があります。
そのため、板が厚い主要ペアで使い切るのがコツです。

口座開設ボーナスの金額が高い海外仮想通貨取引所ランキングTOP3は、MEXCです。
MEXCは先物に特化したウェルカム構成が中心で、タスク難易度に対して最大10,000USDTのボーナスキャンペーンが付与されます。
有効期限は1〜2週間スパンのものもあるため、有効期限に注意して利用する必要があります。

KYCなしで利用できる海外仮想通貨取引所ランキングTOP3

取引所名 KYCなしで利用できる範囲 公式サイト
MEXC ・暗号資産の入金・現物/先物の基本取引は可・未認証の24h出金上限は10BTC相当・法定通貨入金・P2Pは原則KYC要 https://www.mexc.com/ja-JP/
BingX ・未認証の24h出金上限は20,000USDT・法定通貨購入・P2PはKYC要 https://bingx.com/ja-jp
BTCC ・アカウント作成・暗号資産入金・取引は可・未認証の24h出金上限は10,000USDT・法定通貨関連はKYC要 https://www.btcc.com/ja-JP

KYCなしで利用できる海外仮想通貨取引所ランキングTOP1は、MEXCです。
KYCなしでも入金出金、取引全て利用できます。

ただし、法定通貨入金とP2Pは原則KYCが必要です。
未認証ユーザーの1日あたりの出金上限は10BTC相当ですが、KYCを行うと上限は概ね80BTCから200BTCへ段階的に拡大します。

KYCなしで利用できる海外仮想通貨取引所ランキングTOP2は、BingXです。KYCなしでも出金、取引が利用できます。
未認証ユーザーの1日あたりの出金上限20,000USDTとなっています。

しかし、入金やP2Pなどは利用できない運用に移行しつつあるので、新規に使い始める場合はKYCが必要です。

KYCなしで利用できる海外仮想通貨取引所ランキングTOP3は、BTCCです。KYCなしでも入金出金、取引全て利用できます。
ただし、法定通貨入金とP2Pは原則KYCが必要です。

未認証ユーザーの1日あたりの出金上限は10,000USDTですが、KYCを行うと上限は100万USDTへと大幅に拡大します。

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするメリット

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするメリット

海外の仮想通貨取引所を使うメリットは、国内取引所よりも優れたサービスを利用できる点にあります。

まずは豊富なボーナスを利用できる点、入金するだけで報酬がもらえるステーキングが利用できる点、
マイナーなアルトコイン・ミームコインが取引できる点、ゼロカットシステムが利用できる点などがあります。

こちらでは、さらに詳しく海外の仮想通貨取引所を使うメリットを具体例とあわせて解説し、
どんな場面で効いてくるのか、国内との違いも踏まえて分かりやすく解説していきます。

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするメリット
  • ボーナスを利用して証拠金を増やすことでロスカットラインを低くできる
  • ステーキングを利用すれば現物の仮想通貨を使って利回りが貰える
  • 取扱銘柄数が多いのでマイナーなアルトコイン・ミームコインが取引できる
  • ゼロカットシステム搭載のため追証なしでトレードできる

ボーナスを利用して証拠金を増やすことでロスカットラインを低くできる

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするメリットは、ボーナスを利用して証拠金を増やすことで
ロスカットラインを低くできることです。

国内取引所と比べて、海外取引所はボーナスが豊富であるという特徴があります。

日本の取引所は規制上、証拠金に直結するボーナスを基本的に提供しておらず、
あっても手数料割引や少額の特典にとどまります。

いっぽう海外では、受け取ったボーナスをそのまま有効証拠金に足せる設計が一般的で、
同じ建玉なら清算(ロスカット)ラインを遠ざけられるのです。

例えば、USDT建て先物で1万USDTのロングを10倍で建てると、初回証拠金は1,000USDT、維持証拠金の0.5%=50USDTと仮定できます。
ボーナスがない場合、有効証拠金は1,000USDTなので、決済までに耐えられる逆行幅は1,000−50=950USDT、つまり約9.5%です。

ここで証拠金充当可の先物ボーナスを50USDT受け取り、有効証拠金を1,050USDTにできれば、
耐えられる逆行幅は1,050−50=1,000USDT、約10.0%に広がります。

ボーナスが200USDTなら有効証拠金は1,200USDTとなり、耐えられる逆行幅は1,150USDT、約11.5%まで拡大します。

数値の通り、同じ建玉でも有効証拠金が厚くなるほど決済価格はエントリーから遠ざかり、ロスカットラインを実質的に低くできるわけです。

ステーキングを利用すれば現物の仮想通貨を使って利回りが貰える

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするメリットは、ステーキングを利用すれば
現物の仮想通貨を使って利回りが貰えること
です。

ステーキングとは、対応する銘柄を一定の条件で預け入れ、ネットワーク運営に協力する見返りとして
報酬を受け取る仕組み
です。

要するに、入金するだけで報酬がもらえるので、確実に利益が生じるサービスといえます。
国内の取引所でも同様のサービスは存在しますが、海外仮想通貨取引所と比較すると数値は低いです。

例えば、国内取引所のBITPOINTは2025年9月時点の年率例として、ETH3.12%、SOL7.40%、AVAX5.33%、
ADA2.50%、DOT13.92%、ATOM19.73%、TRX4.41%などを公表しています。

一方で海外取引所は、短期の高APRプロモを頻発しています。

Binanceの「Simple Earn」はフレキシブル(いつでも解約可能)とロック(一定期間拘束)の二本立てで、
2025年9月には新規上場銘柄で「200%APRを7日間」のロック特典(OPEN/LINEA/HOLO、ZKC/HEMI/XPLなど)を連続実施し、
0GやSIGNでは最長90~120日で「Base APR 25.9〜29.9%」のロック企画も開催しました。

さらに「Earn Spotlight」ではUSDeを対象に年12%APRの期間限定オファー(2025年9月22日~10月21日)も展開しています。

MEXCも同系統の施策が多く、2025年8~9月には新規ユーザー向け「USDTステーキング祭」で
2日間・推定APR 600%、2025年2月は「PINEYE固定セービング」で最大200%APR、
10月も個別銘柄の「Staking Gala」として最大200%APRの短期案件を告知しています。

取扱銘柄数が多いのでマイナーなアルトコイン・ミームコインが取引できる

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするメリットは、取扱銘柄数が多いので
マイナーなアルトコイン・ミームコインが取引できること
です。

国内取引と比べて海外取引所は非常の多く取引銘柄数を取引できます。

国内取引所の場合は、bitbankが44銘柄、bitFlyerが38銘柄、Coincheckが34銘柄、
SBI VCトレードが38銘柄、GMOコインが21銘柄、楽天ウォレットが10銘柄という水準です。

一方で海外取引所の場合は、Binanceが595銘柄、Bybitが747銘柄、Bitgetが733銘柄、KuCoinが881銘柄、
MEXCが1,171銘柄と国内取引所とは比較にならないほど多くの銘柄を取引できます。

マイナーなアルトコイン・ミームコインを取引するメリットは、ボラティリティが極端に大きく、
うまく乗れた時の上昇率はメジャー通貨の比ではありません。

また、多くの銘柄を取引できる取引所ほどイベント前後のニュースドリブンなトレードのチャンスが増えます。

ゼロカットシステム搭載のため追証なしでトレードできる

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするメリットは、
ゼロカットシステム搭載のため追証なしでトレードできることです。

ゼロカットシステムとは、相場が急変して決済が遅れ、口座残高を下回る損失が出ても、
残高をゼロで止めて追加の支払い義務を負わない設計
を指します。

国内の取引所ではゼロカットシステムのサービスは利用できませんが、
海外の取引所ではゼロカットシステムを利用できるだけ、借金を負うことがありません。

例えば、口座残高が10万円、ビットコイン先物をレバレッジ10倍でロングし、100万円にしていたとします。

平常時の維持証拠金は0.5%、すなわち5,000円相当と仮定します。
夜間に大きな悪材料が出て価格が一気に約12%ギャップダウンし、通常の決済ライン(約10%逆行を想定)を飛び越えたとします。

決済注文は出ますが、急落で約定価格が想定より不利になり、結果として損失は口座残高の10万円を超えてしまいました。

国内でゼロカットがない設計の場合、決済後の残高はマイナスになり、不足分を入金で解消するよう求められることがあります。
例えば、最終的な損失が11万5,000円だったなら、残高はマイナス1万5,000円となり、追証期限までにその不足金を入金する必要が出ます。

同じ状況をゼロカットを採用する海外取引所で取引していた場合、
決済が成立して残高がゼロを割り込む瞬間があっても、最終的に口座残高はゼロで固定され、追加の入金義務は発生しません。

損失は預けていた10万円で打ち止めになり、翌日からの再スタートは入金し直せばよいだけ、という運用上のメリットが生まれます。

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするデメリット

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするデメリット

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするデメリットは、日本円をそのまま入金して即購入できないため、
P2P・カード・国内所経由の送金など回り道が前提になり、コストと手間が増える点
です。

また、万一の倒産やハッキング時に預金保険のような返金保証は基本的にありません。
さらに、各国の規制や決済パートナー事情で、レバレッジ上限・Earn・P2P・アプリ配信などの提供条件が急に変わることもあります。

こちらでは三つのデメリットを具体例とともに国内取引所とも比較し、対策もあわせて解説していきます。

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするデメリット
  • 日本円を直接入金して仮想通貨を購入できない
  • 取引所が倒産した・ハッキング被害に遭った場合、資金の返金保証がない
  • 今後の規制強化によりサービス内容が変更されることがある

日本円を直接入金して仮想通貨を購入できない

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするデメリットは、日本円を直接入金して仮想通貨を購入できないことです。
多くの海外取引所は日本の銀行を持たず、円建ての入金が行えません。

そのため、日本円を入金するためには、何かに両替してから入金する必要があるため余分にコストがかかります。

実際に入金する手段は3つあります。
一つ目は国内取引所でXRPやSOLなど送金コストの安い仮想通貨を買い、海外取引所へ送ってからUSDT等に両替する方法です。
総コストを抑えやすいおすすめの方法となっています。

次にP2P(ユーザー間売買)で円相当の決済を行う方法があります。
やり取りや入金確認に手間がかかりますが、こちらも総コストが抑えやすい方法です。

最後はカード決済やApple Pay/Google Payによる決済で、最短・即時で入金できる反面、決済手数料や
為替スプレッドが重く、まとまった金額では割高になりがちな方法です。

取引所が倒産した・ハッキング被害に遭った場合、資金の返金保証がない

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするデメリットは、取引所が倒産した・ハッキング被害に遭った場合、
資金の返金保証がないことです。

銀行預金や国内の一部金融商品と違い、海外の暗号資産取引所に預けた資産は保険制度でカバーされていません。

取引所が出金停止を宣言すれば、資産はその時点でロックされ、清算手続きが長期化・減額(ヘアカット)される可能性もあります。
法域によってはユーザーが「一般債権者」と見なされ、返還の優先順位が高くないケースも珍しくありません。

そのため、必要額以外は自分のウォレット(ハードウェア推奨)に退避する、資金は複数所・複数チェーンに分散する、
長期保有分はEarn/レンディング等に極力回さない、といった対策をする必要があります。

取引所選びのコツは、準備金の更新頻度・第三者検証の有無・事故時の報告姿勢・
出金運用の安定性(混雑時の履歴)を確認できるかどうかで選択しましょう。

今後の規制強化によりサービス内容が変更されることがある

海外仮想通貨取引所を使ってトレードするデメリットは、今後の規制強化により
サービス内容が変更されることがあるという点
です。

海外取引所のもう一つの大きな弱点は、各国の規制強化や解釈変更によって、
提供サービスが突然変わる可能性が常にあること
です。

海外取引所は複数の法域(本社所在地、運営拠点、ユーザーの居住国、決済パートナーの所在国)にまたがってビジネスをしています。
どれか一つのルールが変わるだけでも、デリバティブの提供範囲、レバレッジ上限、Earn(ステーキング・セービング)やローンの扱い、
ボーナスや紹介プログラム、P2Pやカード決済などが、地域限定で縮小・停止されることがあります。

国内と比べると変化幅が大きいのが実情です。

日本の交換業者はルールが細かく、その代わり変更は段階的に周知されることが多いのに対し、
海外は法域ごとの差が大きく、事前告知から実施までの期間が短い場合があります。

結果として、同じ取引所でも昨日まで普通に使えた機能が、今日から日本では制限されるということが起きやすい点はデメリットです。
そのため、対策としては、1つの取引所に絞らず複数の取引所を利用しこまめに入出金をすることで、資産を管理することです。

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点

海外取引所はスペックや銘柄の豊富さが魅力ですが、国内と同じ感覚で使うと痛い目を見る注意点があります。
そのため、こちらでは仮想通貨取引を利用する際に知っておきたい注意点について解説します。

まずは、二段階認証の必要性とおすすめの方法について解説し、
仮想通貨取引所から直接送金できない国内仮想通貨取引所がある点、
税務面では、海外取引所を利用しても日本居住者なら利益は原則雑所得として申告が必要である点が重要な注意点です。

また、ハイレバレッジでの取引は初心者では危険である点、ICOやプレセールに紛れる
詐欺・ポンジ案件の見分け方と実務的な自衛策を具体例、SNSで出金トラブルが多発している取引所は使ってはいけない理由を詳しく解説していきます。

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点
  • 二段階認証を設定しハッキングリスクを低くする
  • 海外仮想通貨取引所から直接送金できない国内仮想通貨取引所がある
  • 仮想通貨の保有量や売買益・配当は確定申告で報告する必要がある
  • 初心者は低レバレッジでロスカットラインを低く設定しておく
  • 詐欺・ポンジスキームのICO案件があることを理解しておく
  • SNSで出金トラブルの報告が多発している取引所は使わない

二段階認証を設定しハッキングリスクを低くする

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点としては、
二段階認証を設定しハッキングリスクを低くするという点があります。

理由としては、二段階認証を設定しておけば、パスワードが漏れた瞬間に資金を守ってくれるからです。
フィッシングや総当たり、流出パスワードの再利用といった典型的な侵入パターンをほぼ遮断できます。

二段階認証のおすすめは、アプリ型のワンタイムコード(TOTP)です。
Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorなどの時刻ベース方式は、SMSより安全で、電波が悪くても動きます。

一方で、SMS認証は極力メインにしないのが無難です。
SIMスワップや転送設定悪用など、電話番号に紐づくリスクが避けられません。

海外仮想通貨取引所から直接送金できない国内仮想通貨取引所がある

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点としては、
海外仮想通貨取引所から直接送金できない国内仮想通貨取引所があるという点があります。

海外取引所から国内取引所へは「直接送っても入金が反映されない(受け付けない)」ケースがあります。
そのため、入金前に国内取引所の入金ルールを必ず確認しましょう

対応チェーン(ERC20/TRC20/Arbitrum/SOLなど)、トラベルルールの扱い、
受け入れる送信元の区分、最低入金額や必要なメモ/タグを事前に把握しておくとトラブルを避けやすいです。

初回は少額でテスト送金し、着金を確認してから本格的な利用をおすすめします。

仮想通貨の保有量や売買益・配当は確定申告で報告する必要がある

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点として、
仮想通貨の保有量や売買益・配当は確定申告で報告する必要があるという点があります。

仮想通貨の利益は、日本では原則「雑所得(総合課税)」として扱われ、
毎年1月1日〜12月31日の取引分を翌年の確定申告で報告する必要があるのです。

保有しているだけでは課税されませんが、売却や他通貨への交換、仮想通貨での決済、デリバティブ取引の決済益、
ステーキング・レンディング報酬、エアドロップ、紹介ボーナスなどで経済的利益が確定した時点に課税対象が生じます。

国内取引所か海外取引所かは関係なく、日本居住者である限り申告義務は発生します。

初心者は低レバレッジでロスカットラインを低く設定しておく

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点として、
初心者は低レバレッジでロスカットラインを低く設定しておくという点があります。

初心者のうちは、レバレッジはできるだけ低くし、
ロスカットラインを遠ざけておくのが基本
です。

レバレッジの倍率を上げるほど初期証拠金は小さくて済みますが、
価格が少し逆行しただけでロスカットラインに近づきやすくなります。

具体的には、先に1回の損失上限を決めてから発注すると安全です。

詐欺・ポンジスキームのICO案件があることを理解しておく

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点として、
詐欺・ポンジスキームのICO案件があることを理解しておくということは重要です。

ポンジスキームとは、代表的な詐欺商法で実態のないプロジェクトや資金を参加者から集めて
配当のように見せるという手法
です。

とくにICO/プレセール/ローンチ系は「早く入れば儲かる」「上場後に○倍確定」「日利○%を保証」といった強い言葉で煽られがちですが、
固定利回りの保証や確約表現が出た時点で詐欺だと考えて問題ありません。

SNSで出金トラブルの報告が多発している取引所は使わない

海外仮想通貨取引所を利用する際に知っておきたい注意点として、
SNSで出金トラブルの報告が多発している取引所は使わない点は重要です。

どれだけ良いサービスを提供していても、出金できない取引所は使ってはいけません。

特に、資金巡りが悪い取引所が顧客からの入金を狙って派手なボーナスキャンペーンを繰り返し、
出金遅延や出金拒否を起こすという例が過去から多発しています。

海外取引所は、法域・決済パートナー・KYC運用の事情で地域別に制限や遅延が出ることがあり、
問題が起きるとまずSNSに兆候が表れます。

短期間に同じ取引所名で「出金できない」「審査で止まった」「サポート返信がない」といった報告が連続しているなら、
利用をいったん見合わせ、資金を入れている場合は速やかにリスクを下げる判断が必要です。

日本人トレーダーによる海外仮想通貨取引所の評判・口コミ

日本人トレーダーによる海外仮想通貨取引所の評判・口コミ

口コミ
海外取引所からの出金方法
[レビュー者] manekineko(節約オタク)
仮想通貨の出口について:日本居住者の方で海外取引所を用いている場合 Bybitなど→Kraken Pro(USDT→USD)→Wise→日本の銀行 そんなに大きな金額でなければ、この方法がベストかと思われますね。

投稿日:2025年8月13日
口コミ
暗号資産の分離課税は対象外
[レビュー者] BaByDoll(B.B.Ch.)
暗号資産の分離課税 やっぱり海外仮想通貨取引所は『対象外』になりそう むしろ、既存の暗号資産投資家は ・出国税の対象 ・海外業者への規制強化 等で、むしろ悪化(笑) 個人ウォレットによる、DEX取引はOKらしい(笑) 何故なのか。 そっちの方がリスク高い。 世界TOP10の取引所全て規制。 自国の取引所はもれなく全て悲惨(笑) 国内取引所をメインで使ってる人は、仮想通貨初心者か情弱だけでしょう(過激派) ところで、海外取引所に警告だすなら、日本産の仮想通貨も、海外取引所に上場させないですよね? 聞いてますか ソニーさん、NTTさん あなたのところの「JOC」の話ですよ(笑)

投稿日:2025年7月31日
口コミ
仮想通貨を円にする面倒くささ
[レビュー者] BTCまり 暗号通貨|BTCMari Cryptocurrency
仮想通貨使ってないと何がわからないかというと、仮想通貨→円にするめんどくささ。 国内取引所はクソなので海外取引所を使ってたら、国内取引所で対応してる仮想通貨に換えないといけない。 そして海外取引所→国内取引所→日本円 ってする行程がめんどくさい。

投稿日:2025年9月7日
口コミ
スマホアプリが日本から入手できない
[レビュー者] water20
海外の仮想通貨取引所、スマホアプリが日本から入手できなくなりスマホ認証ができなくなってる。 今のところ他の認証でアクセスする事は出来ているが、いつ取り出せなくってもおかしくない状況だと思う。 国内の取引所か個人ウォレットへ移動した方がいい。 日本で仮想通貨が法制化されるというのはそういうこと。

投稿日:2025年8月25日

海外仮想通貨取引所を利用するときにトレーダーが気になるポイントを調査

海外仮想通貨取引所を利用するときにトレーダーが気になるポイントを調査

海外仮想通貨取引所を利用するときにトレーダーが気になるポイントを調査しました。
海外仮想通貨は出金できないという話は本当なのかについて、過去の事例を調査しています。

また、違法性がないのか、利用に問題ないのかについてや税金についても調査してきました。
さらに詳しくいこの項目から、海外仮想通貨取引所を利用するときにトレーダーが気になるポイントについて解説していきます。

海外仮想通貨取引所を利用するときにトレーダーが気になるポイントを調査
  • 海外仮想通貨取引は出金できないという噂を聞きますが本当ですか?
  • 仮想通貨を扱う海外取引所は金融庁から警告されていますが使っても違法性はない?
  • 世界最大の仮想通貨取引所はどこですか?
  • 海外の仮想通貨取引所は禁止されていますか?
  • 海外の取引所で仮想通貨を売却したら税金はかかりますか?

海外仮想通貨取引は出金できないという噂を聞きますが本当ですか?

過去には出金が一時停止・拒否された事例がいくつもあります。

  • FTXは2022年11月に資金繰りが行き詰まり、出金を停止
  • OKX(当時OKEx)は2020年10月、マルチシグの鍵保有者が当局の調査に協力中で連絡不能となり、暗号資産の出金を一時停止
  • バイナンスは2023年5月、ビットコインの未処理トランザクション急増でBTC出金を一時停止
  • Poloniexは2023年11月の流出後、段階的に入出金を再開

このように、海外取引所の出金停止はいつでも起こりうる運営リスクです。

普段は問題なく出金できていても、相場急変・運営者の事情・ネットワーク障害・セキュリティ事故など、
要因次第で出金処理が一時的に止まることは珍しくありません。

仮想通貨を扱う海外取引所は金融庁から警告されていますが使っても違法性はない?

違法性はありません。
理由としては、金融庁が警告しているのは海外取引所であって、顧客ではないからです。

顧客が海外取引所を利用する場合、海外サービスを利用するという扱いになり違法性は発生しません。

一方で、日本で登録を受けていない海外業者が日本居住者に向けて口座開設や売買を勧誘・営業することは
資金決済法上の違法行為となり得るため、金融庁は無登録業者への警告や注意喚起を継続して公表しています。

世界最大の仮想通貨取引所はどこですか?

Binanceが首位、Bybitが2位という並びが定番になっています。

例えば、CoinGeckoの取引所一覧は現在の上位3社はBinance、Bybit、MEXCと明示しており、
デリバティブ部門のランキングでもBinance(Futures)が1位、Bybit(Futures)が2位に位置づけられています。

海外の仮想通貨取引所は禁止されていますか?

海外の仮想通貨取引所は禁止されていません。

ただし、日本居住者向けに営業・勧誘して暗号資産交換業を行う事業者は、
日本の資金決済法に基づく登録が必要です。

無登録で日本向けにサービス提供・勧誘を行うことは違法であり、
金融庁や財務局は無登録業者への警告や注意喚起を随時公表しています。

海外の取引所で仮想通貨を売却したら税金はかかりますか?

海外の取引所で仮想通貨を売却したら税金はかかります。

日本に居住している方は、海外取引所であっても暗号資産を売却・交換・支払いに使って
利益が出れば課税対象です。

課税区分は原則「雑所得」で、取引のたびに円換算した収支を合算して、その年分の所得として申告します。
取引所が海外かどうかは関係ありません。

まとめ:海外仮想通貨取引所はスペックが高くおすすめ!

まとめ:海外仮想通貨取引所はスペックが高くおすすめ!

海外取引所の強みは、銘柄の豊富さ、上場スピード、レバレッジや先物のラインナップ、
アプリの使い勝手、そしてボーナスやステーキングの選択肢といったスペックの高さ
にあります。

国内では触りにくいマイナー銘柄やミームコイン、Web3系トークンにも早期にアクセスでき、
戦略の幅を一気に広げられる点は大きな魅力
です。

一方で、、KYCや地域方針の変更、出金ルール、アプリ配信の制約など、注意点が増えるのも事実です。

だからこそ、取引所選びは安全性・透明性(準備金開示や監査、ライセンス、出金の安定性)を土台に、
手数料・流動性・日本語対応といった実用面を積み上げる順番がおすすめです。

本記事の総合ランキングと項目別ランキング、メリット・デメリット、注意点、口コミを一通り押さえれば、
自分のスタイルに合う海外仮想通貨取引所が見つかるはずです。