分析「BTC売り圧低下…次の目標は12万4000ドル」

BTCは複数のオンチェーン指標の改善により、12万4000ドルまで上昇する可能性があるとの見方が出た。コインテレグラフは「ステーブルコイン供給比率（SSR）が、BTCが底を形成した2021年半ばと2024年当時まで下がった。これはステーブルコインの流動性が再び蓄積されていることを意味し、今回のサイクルの最後の強気局面へ進むための段階と見ることができる。また、バイナンス内のステーブルコイン準備金は増加する一方、BTC準備金は減少しているが、これは短期保有者から長期保有者への持ち替えが起きているか、売り圧力が枯渇している途中であることを意味する。現在、BTC/USDの日足チャートは、下落ウェッジパターンの上部トレンドラインである10万7000ドルで抵抗を受けている。日足が10万7000ドル以上で終値となれば、BTCは下落を止め、12万4000ドルまで上昇する可能性がある」と分析した。