BTCは短期的に弱気優勢、長期指標は割安圏入りか
2026.06.09 02:16
フィデリティ・デジタル・アセッツ(Fidelity Digital Assets)は、ビットコイン(BTC)が短期的には弱気シグナルが優勢であるものの、長期指標は割安領域に突入し始めていると分析した。
同社は、「BTCは204日間にわたりデッドクロス(50日移動平均線が200日線を下回る状態)にあり、6月5日〜6日には200週単純移動平均線(約6万1,800ドル)を一時的に下回った。200週線を長期間下回った2022年には、強制清算が発生した経緯がある」と伝えた。
続けて、「BTCがネットワーク平均実現価格(約5万3,600ドル)に接近するにつれて、MVRV-Zスコア(コインの時価総額から実現時価総額(RV)を差し引いた値を時価総額の標準偏差で割って算出)は0に近づき、割安領域へと移行している。現在、このスコアは2月の安値を下回っており、価格には表れていないものの、高値で買った保有者が安値で手放す動きがより大きく進行している兆候である可能性がある」と説明した。
さらに、「恐怖・貪欲指数ではBTCが再び『極度の恐怖』に突入したが、2月の安値は割っていない。投資心理は2月ほど悪くないにもかかわらず、バリュエーションは当時よりもさらに低くなっている。心理と価値評価が食い違う点が顕著だ。短期的なシグナルは弱気に傾く一方で、長期的な指標は底固めへと方向転換し始めている」と診断した。最初のコメントを残してください
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