米国上院議員、CFTCの暗号資産・予測市場監督不備を厳しく非難
2026.06.09 14:56
エリザベス・ウォーレン米国マサチューセッツ州上院議員は、商品先物取引委員会(CFTC)のマイケル・セリグ委員長に対し、予測市場と暗号資産(仮想通貨)企業に対する監督の不備を指摘し、関連記録の提出を求める書簡を送付した。
ウォーレン議員は、CFTCが規制対象企業によって左右されており、ドナルド・トランプ政権発足以降、機関の能力が弱体化したと主張した。
ウォーレン議員が引用した資料によると、2026年初頭時点で、カルシ(Kalshi)やポリマーケット(Polymarket)などの主要な予測市場の価値は約600億ドル規模に成長したが、これを監督するCFTCの人員は約25%削減された。執行措置もまた、2024会計年度の58件から、トランプ大統領就任以降は11件に減少した。
書簡では、CFTCがドナルド・トランプ・ジュニア氏の投資会社やトランプ・メディアなど、大統領の一族および後援者と関連する企業に有利な決定を下したり、調査を揉み消したりしたとの疑惑が提起された。
ウォーレン議員は、議会が暗号資産の規制権限をCFTCに移管する「明確性法」を推進している状況において、現在のCFTCは拡大された規制権限を遂行する準備ができていないと批判した。
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