過去6ヶ月間でスマートコントラクトのハッキング被害3670万ドル
2026.06.09 21:45
過去6ヶ月間で、未検証のスマートコントラクトに関連するDeFi(分散型金融)のハッキング被害額が、少なくとも3,670万ドルに達したことが判明した。ブロックチェーン分析企業のチェイナリシス(Chainalysis)は、報告書を通じて、ハッカーがソースコードが公開されていないプロトコルを集中的に狙っていると明らかにしたと、コインテレグラフ(Cointelegraph)が報じた。
最も大きな被害事例はトゥルービット(Truebit)で、ハッカーは2021年からイーサリアム(ETH)に展開されていた未検証のスマートコントラクトの脆弱性を悪用し、2,620万ドルを盗み出した。この他にも、トラステッド・ボリュームズ(Trusted Volumes)、アパーチャー・ファイナンス(Aperture Finance)、エクボ(Ekubo)などが攻撃被害を受けたことが調査で判明した。
また、最近のデコンパイラ(decompiler)とAI技術の発展が、ハッキングをさらに容易にしていることが判明した。過去にはセキュリティ専門家が数日かけて分析する必要があったスマートコントラクトも、現在ではAIを活用することで大規模なハッキングが可能になったと説明している。
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