TP/SL注文の設定方法
TP/SL注文とは?
TP/SL注文は「テイクプロフィット(利益確定)」および「ストップロス(損切り)」の略で、希望する利益水準に到達した時や、一定以上の損失が発生した際にポジションを自動的に決済する機能です。
この機能は、利益を確保し損失を制限するリスク管理ツールとして非常に重要です。
TP/SL注文の目的
| 機能 | 説明 |
| テイクプロフィット(TP) | 目標利益水準に達した時に自動的にポジションを決済し、利益を確定します。 |
| ストップロス(SL) | 設定された損失水準に達した時に自動的にポジションを決済し、さらなる損失を防ぎます。 |
💡TP/SLの利用例
• ポジション:ロングポジション(BTCUSDT)
• エントリー価格:100,000
• TP価格:110,000
• SL価格:80,000
→ 価格が110,000に達したらテイクプロフィット、80,000に達したらストップロス
TP/SL注文の設定方法
ポジション作成時に、TP/SL価格をあらかじめ設定することができます。
1. 注文画面で「+TP/SL追加」を選択します。

2. TP/SL注文の設定時、トリガー価格は以下のいずれかを選択できます。

• ROI(%)によるトリガー
◦入力したポジションの損益率が一定の割合に達するとTP/SL注文を発動します。
• 変動率(%)によるトリガー
◦エントリーポジションの価格変動率が一定の割合に達すると注文を発動します。
• 実現損益(PnL)によるトリガー
◦ポジションの実現損益が一定の金額に達するとTP/SL注文を発動します。
3. トリガー価格の参照元としてインデックス価格または直近取引価格を選択します。

4. 設定されたTP/SL価格に達するまで、TP/SL注文は「オープン注文」タブに表示され続けます。

⚠️ご注意 TP/SLは成行注文または条件付き注文として実行されます。ただし、必ずしも指定した価格で約定されることは保証されません。 急激な価格変動がある場合、トリガー価格とは異なる価格で約定される可能性があります。
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