ニューヨーク連邦準備銀行「暗号通貨市場、さらに大きくなれば金融システムに危険をもたらすだろう」
2024.11.26 06:45
ニューヨーク連邦準備銀行は11月の経済政策レビュー報告書で「暗号通貨市場はこれまでのところ規模が限られているためリスクは微小だが、産業が成長すれば金融システムにリスクをもたらす可能性がある」と分析した。報告書は「暗号通貨はさまざまな要因によって価格の変動性が生じ、ここにはランリスクが含まれる。また業界では高いレバレッジの使用が一般的にさまざまなリスクを悪化させ、生態系は密接に関連している。さらに強力で一貫した規制環境がないため、これらの脆弱性はさらに悪化している。多くの暗号通貨企業は海外に存在するか、分散型自律組織(DAO)のように明確な法的地位を持たない」と指摘した。またステーブルコインに関しても「ステーブルコインは暗号通貨生態系の不安定性を悪化させるだけでなく、システム的な危機も引き起こす可能性がある。ステーブルコインによる流動性危機が発生する可能性がある。大手ステーブルコインの資産の質は改善されたが、テザーの場合は依然として危険な状況である。またDAIのような分散型ステーブルコインはDAOが市場の危機に反応するのに時間がかかるため、より危険である。さらに大手ステーブルコインが突然大量の米国債を流動化する場合、主流の金融市場にも影響が出る可能性がある」と懸念を示した。コメントするためには、ログインが必要です。
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