外信「OKX、ミカ法規制対応のためDEXアグリゲーターを中断」
2025.03.19 13:19
OKXがDEXアグリゲーターサービスを中断した背景には、ヨーロッパの暗号通貨規制法ミカ(MiCA)の影響があるという分析が出てきた。中国系暗号通貨専門メディアのウブロックチェインは、「ヨーロッパの規制機関がバイビットから盗まれた1億ドル相当の暗号通貨の資金洗浄に関連してOKXのWeb3サービスを調査しているとブルームバーグが報じた中、OKXは規制当局と協議の後、DEXアグリゲーターサービスを一時中断した。OKX DEXはライセンスが必要な暗号通貨サービスを提供しており、完全な分散型プラットフォームではないため、ミカ法の規制が適用される可能性がある。今回の緊急サービス中断は、資金洗浄防止(AML)リスクがミカライセンス取得に悪影響を及ぼす可能性があるためだという解釈が出ている。規制の環境がますます精緻化する中で、オンチェーンウォレットサービスも規則を遵守するために資金洗浄防止システムを導入する可能性が高まっている」と説明した。
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