台湾、来年下半期に初の規制承認ステーブルコイン発行の見通し

台湾の金融監督委員会が来年下半期に初の現地ステーブルコイン発行を目指し、関連規制を整備中だとコインデスクが伝えた。彭金隆（Peng Jin-long）金融監督委員長は「仮想通貨サービス法案が内閣の審査を通過し、次期会期で3回目の読会を通過すれば、6ヶ月以内にステーブルコインの規定を整備できる」と明らかにした。当該ステーブルコインの発行主体は銀行などの金融機関が担う。ただし、ステーブルコインがドルに連動するか、台湾ドルに連動するかはまだ決定されていない。