ブルームバーグ「ステーブルコインの成長による新規ドル流動性供給の見通しは分かれる」
2025.12.04 00:59
ステーブルコイン市場の成長に伴う米国債需要増加に対する見通しが分かれているとブルームバーグが分析した。ブルームバーグは「米議会のステーブルコイン法案通過を皮切りに、ステーブルコインがドル流動性の主要な需要先となり得る。結果的に米国政府の財政借入コスト緩和とドルのグローバル基軸通貨としての地位強化につながる可能性がある。ただし、新規流動性創出ではなく、既存の銀行預金・マネーマーケットファンド・ドル投資先など単純な資金再配置のみを引き起こし、新規流動性創出につながらない可能性も存在する」と診断した。メディアは「ステーブルコインは▲限定的な実用性▲流動性供給ではなく単純な資金再配置▲規制の不確実性と信頼問題▲広範な市場採用の停滞などの理由で、実際の需要が予想に満たない可能性がある」と指摘した。その上で「伝統的金融圏は、ステーブルコインが実際に巨大な新規需要を創出できるのか、また決済・送金・リテール市場まで広く拡散できるのか疑問を呈している」と付け加えた。
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