FDIC、初のステーブルコイン規制案を提案

米国の銀行規制当局である連邦預金保険公社（FDIC）が、Geniuses法（ステーブルコイン規制法）に基づき、米国初の公式ステーブルコイン関連規制案を発表した。コインデスクによると、この提案はFDICが監督する預金取扱機関（銀行）がステーブルコイン発行子会社を設立できる手続きを整備することに重点を置いている。FDIC委員長代理のトラビス・ヒルは、この申請手続き規定に続き、数ヶ月以内にステーブルコイン発行子会社に対する資本、流動性、リスク管理要件を設定する、より実質的な規定が追加されるだろうと述べた。先立ってコインニクスは、FDICが今月末までに米国のステーブルコイン規制法Geniuses（GENIUS）に基づく規制案を公開する予定だと伝えていた。