分析「アルトコインシーズンの期待は早計…さらなる下落の可能性」
2025.12.23 12:35
ビットコインを除くアルトコイン全体の時価総額を示す指標「TOTAL2」が急落し、弱気シグナルが鮮明になったとコインテレグラフが分析した。同メディアは「TOTAL2は10月10日(現地時間)に史上最高値の1.77兆ドルを記録した後、今月に入って1.19兆ドルまで下落し、32%も減少した。これによりTOTAL2は50週指数移動平均線(EMA)を含む主要指標の支持線をすべて割り込んだ。また、買い・売りフローを判断するスーパー・トレンド(SuperTrend)指標も弱気シグナルを示している。過去の2018年、2022年の弱気相場でも、これらの指標が同時に弱気に転換した後、それぞれ85.5%、66%のさらなる下落が発生した」と診断した。これに関連し、アナリストのマーリン・ザ・トレーダー(Merlijn The Trader)は「アルトコインの時価総額は強い下落トレンドの中で収束している。現在1.15兆ドルの支持線が維持されているが、この区間が崩壊した場合、最大8300億ドル水準まで下落する可能性がある。アルトコインシーズンは、TOTAL2が1.68兆ドルの抵抗線を突破するまでは期待するのが難しい状況」と説明した。コメントするためには、ログインが必要です。
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