タイガーリサーチ「来年の仮想通貨市場、こう変わる…10大変化を展望」
2025.12.29 07:10
アジアのWeb3リサーチ・コンサルティング会社、タイガーリサーチが「2026年の仮想通貨市場における10の変化」を展望した。以下はコインニスの要約。
1. 機関資金はビットコイン中心に移動:仮想通貨市場が機関中心に再編され、資金はビットコイン・イーサリアムなど検証済みの主要資産に集中する見通し。
2. 収益なきプロジェクトの淘汰:ナラティブだけでは生存が困難になり、実際の収益創出と持続可能なビジネスモデルを持つプロジェクトのみが市場に残る見通し。
3. ユーティリティトークノミクスの終焉、バイバック中心構造:ガバナンス・ユーティリティ中心のトークンモデルは投資家の説得力を失い、バイバック・焼却など明確な価値還元構造が核心基準になると分析。
4. プロジェクト間のM&A加速:Web3産業の成熟段階への進入と共に、市場支配力を確保するためのM&Aが急増し、勝者中心の市場再編が本格化する見通し。
5. ロボティクス×ブロックチェーン、新たなギグエコノミー創出:ロボット学習データの確保のため、ブロックチェーン基盤の分散型データクラウドソーシングが拡散し、個人がデータ提供で即時報酬を得る新しい労働市場が形成される見通し。
6. マスメディアの予測市場導入:伝統的なメディアが収益モデルの多角化のため予測市場を導入し、読者は記事消費を超えてニュースの結果に直接参加する構造に転換する見通し。
7. 伝統的金融機関の独自チェーン構築、RWA主導:伝統的金融機関は外部ブロックチェーンへの依存度を下げ、独自チェーンを構築して実物資産トークン化(RWA)市場を主導する見通し。
8. イーサリアムステーキングETF開始でBTCFi復活:イーサリアムステーキングETFの定着後、ビットコインETF投資家の追加収益需要がBTCFiエコシステムの成長を促進する見通し。
9. 仮想通貨への参入経路は取引所からフィンテックへ移動:規制の明確化により、仮想通貨取引は個別の取引所よりフィンテックアプリ中心に拡散すると分析。
10. 機関流入拡大に伴いプライバシー技術が必須化:大規模資金を運用する機関の取引戦略保護のため、プライバシー技術が必須インフラとして定着する見通し。
コメントするためには、ログインが必要です。
意見を共有してアイディアを分けてみましょう
ログイン