BTC急落の主要因はマーケットメイカーのヘッジ活動か
2026.02.09 10:23
10xリサーチは、ビットコイン(BTC)が77,000ドルから60,000ドルまで急落した背景には、オプションマーケットメイカー(MM)のヘッジ活動が主要な原因として作用したとの分析を、CoinDeskが報じた。
同社のマールクス・ティーレン(Markus Thielen)CEOは、BTC急落当時、オプション市場のMMが大規模なショートガンマ状態にあったと指摘した。MMは投資家の反対側で取引を執行し市場に流動性を供給するが、ショートガンマポジションのMMは価格が上昇する際に買い、下落する際に売ることでリスクを管理するという。MMのリスク管理活動に伴い、BTCが下落するほど追加の売りが発生したと説明。75,000ドルから60,000ドルにかけて約15億ドル規模のショートガンマポジションが積み上がり、この売りが下落過程で売り圧力を増幅させたと述べた。この売りが消化された後に初めて価格が反発できたとし、BTCオプション市場の拡大がヘッジ活動を通じて現物価格の変動性まで高めているとの見解を示した。
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