銀行業界のステーブルコイン報酬阻止は既得権益防衛策、専門家が批判
2026.03.04 07:59
カナダ投資助言会社ウェリントン・アルタス(Wellington-Altus)の最高市場戦略家(CMS)ジェームス・スローン(James Throne)氏は、銀行業界が暗号資産市場構造法案(CLARITY)でステーブルコインの報酬を阻止しようとしているのは、既得権益を守るための防衛策に過ぎないとXを通じて批判した。
同氏は、ジェイミー・ダイモン(Jamie Dimon)JPモルガンCEOがステーブルコイン報酬について公正な競争を主張したが、過去1970年代のマネーマーケットファンド(MMF)の報酬に関する議論でも同様のことがあったと指摘した。当時、政治は銀行保護ではなく業界の革新と競争を選択し、その結果、一般投資家の収益が増加し、銀行業界は変化を余儀なくされたと説明。銀行業界がステーブルコインの報酬を阻止しようとする試みには、革新的な競争相手を排除する意図が隠されていると述べた。
さらに、ステーブルコインはすでに制度的規制を受け入れていると強調。銀行業界がステーブルコインの拡大を警戒しているのは、「静かなカルテル」を通じた収益構造が崩壊する危険に直面しているためだと主張した。
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