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ビットコイン開発者ニック・ザボ氏、インスクリプション活用に反対表明

2026.03.05 08:10
ビットコインの主要開発者であるニック・ザボ(Nick Szabo)氏が、ビットコインネットワークを画像やファイルの保存に利用するインスクリプション(Inscriptions)に対し懸念を示した。同氏は、ビットコインのホワイトペーパーにある「メッセージ」という表現は単なるプログラミング技術用語であり、これを根拠にビットコインを一般的なメッセージ伝達ツールやデータアーカイブとして使用することは、制作者の意図を誤解していると指摘した。ビットコインは金融プロトコルであると述べた。 さらに同氏は、ブロックチェーンは修正や削除が不可能であるため、もし誰かが違法なデータをブロックチェーンに記録した場合、世界中のすべてのノード運営者のハードドライブにその内容が永久に残ると説明した。これは、政府がビットコインネットワーク全体を違法化する口実を与える「規制の罠」になり得ると警告した。 ビットコインのインスクリプションは、ビットコインの最小単位であるサトシ(Satoshi)に個別のデータを刻み込む技術である。この技術により、ビットコインネットワークは単なる送金手段から、NFTやトークン発行が可能なプラットフォームへと拡張された。

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