バイナンスのETH取引量急減、マクロ経済とブテリン氏の売却が影響か
2026.03.16 03:01
暗号資産アナリストのダークフォスト(Darkfost)氏は、バイナンス(Binance)におけるイーサリアム(ETH)の現物取引量が先物取引量の6分の1以下に減少しており、投資家心理の悪化が深刻だとX(旧Twitter)で伝えた。
同氏は、先週発表された米消費者物価指数(CPI)や個人消費支出(PCE)などが、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに向けた動きにほとんど寄与しないとの見方を示した。原油価格の上昇も米国経済に悪影響を及ぼしており、その影響は3月、4月のインフレデータに反映されるだろうと指摘した。これにより、多くの投資家や機関が暗号資産のようなリスク資産から離れており、ETHを含むアルトコイン市場が最も大きな打撃を受けていると分析した。バイナンスにおけるETH先物取引量は現物よりも規模が大きいものの、これも1月以降で約40億ドル相当減少していると付け加えた。
イーサリアム財団とETHの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏による売却が、投資家心理に影響を与えている可能性があると説明した。ブテリン氏は1月末、イーサリアムエコシステム支援のため1万6,384ETHを売却すると発表したが、最近まで予告された数量よりも多くのETHを売却した経緯がある。コメントするためには、ログインが必要です。
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