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ECB理事、トークン化金融拡大に中央銀行通貨ベース決済が必要

2026.03.24 10:08
欧州中央銀行(ECB)のピエロ・チポローネ(Piero Cipollone)理事は、欧州のトークン化金融市場が本格的に拡大するためには、トークン化された中央銀行通貨が公共決済インフラとしての役割を果たす必要があると述べたと、Cointelegraphが報じた。 チポローネ理事はベルギーのブリュッセルで行われた演説で、「中央銀行デジタル通貨ベースの決済手段がなければ、トークン化証券の売却者は価格変動性や信用リスクに晒された資産で代金を受け取ることになり、これが市場拡大を阻害する要因となる」と説明した。 現在、ECBはユーロシステム(Eurosystem)の分散型台帳技術(DLT)決済プロジェクト「ポンテス(Pontes)」を通じて、市場のDLTプラットフォームと既存のTARGET決済サービスを接続し、中央銀行通貨ベースの決済を支援する計画である。このプロジェクトは今年第3四半期の開始を目指して推進されている。

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