BTC現物ETFは成長も、カストディリスクが課題
2026.05.06 22:47
BTC現物ETFは暗号資産(仮想通貨)への投資アクセスを大幅に向上させたものの、市場の構造的な問題は未解決であるとの指摘が出ている。
カラモス・インベストメンツ(Calamos Investments)のクリストファー・ラッセル戦略企画・分析責任者は、米国マイアミで開催されたコンセンサス(Consensus)イベントで、「ETFはBTCへのアクセス性の問題を解決した。しかし、アドバイザリー市場全体の運用資産規模が146兆ドルに達することを考慮すると、BTC現物ETFの割合はまだごくわずかな水準だ。アドバイザーは変動性の高いBTCに大きな比重を置こうとしない。顧客に価格急落の理由を繰り返し説明しなければならない負担も大きい」と述べた。
コインシェアーズ(CoinShares)のジャン=マリー・モネッティ共同創業者は、ETFのカストディ構造問題を指摘し、「現在、ETFのほとんどがコインベース(Coinbase)の単一カストディに依存しており、市場に巨大な集中リスクが発生している」と述べた。
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