米財務省、イラン資金疑惑でバイナンスにコンプライアンス強化要求
2026.05.07 16:35
米国財務省は、イランがバイナンス(Binance)を通じて米国の制裁を回避しているとの報道を受け、バイナンスにコンプライアンス強化を要求したと、ザ・インフォメーション(The Information)が報じた。
これに先立ち、ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)とウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)は、イランがバイナンスを利用して米国の制裁を迂回し、テロ団体に資金を調達したとの疑惑を提起した経緯がある。
今回の要求は、バイナンスが2023年に米国当局と締結した大規模な和解の後続措置と解釈される。当時、バイナンスは資金洗浄対策および制裁違反の容疑に関連し、43億ドル(約6,700億円)の罰金支払いに合意し、独立したコンプライアンス監視体制の導入を約束していた。
米国財務省は今回の疑惑を機に、バイナンスが既存の合意に基づく義務を適切に履行しているか点検し、イラン関連取引の遮断と内部統制の強化を求めたとみられる。
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