暗号資産保有者への暴力犯罪増加、今年数億ドル被害か
2026.05.08 19:28
ウェブ3セキュリティ企業のサーティック(CertiK)は、暗号資産保有者を標的とした暴力事件、いわゆる「レンチ攻撃(Wrench Attack)」が増加していると指摘したと、ザ・ブロック(The Block)が報じた。
ザ・ブロックによると、2026年に世界で確認されたレンチ攻撃事件は34件で、2025年同期比で41%増加した。被害規模は約1億100万ドル(約151.5億円)に上る。このような傾向が続けば、2026年の一年間で数億ドルの損失が発生すると予想される。報告された34件の攻撃のうち、28件(82%)がヨーロッパで発生したという。
これに関連し、サーティックは「ヨーロッパ、特にフランスでのレンチ攻撃発生率が高い。コミュニティに深く根付いた誇示文化や自発的な個人情報公開文化など、複数の要因が影響している」とし、「最近では、主要な標的の家族構成員(配偶者、子供、親)を直接の被害者とするか、圧力をかける手段として利用する事例も増加している」と指摘した。
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