イランのテロ被害者、テザーに3億4400万USDTの返還要求で提訴
2026.05.15 09:56
イラン関連のテロ被害者らが、テザー(Tether)が凍結した3億4414万USDTを自身らに移転するよう命じる申請書を米裁判所に提出したと、ザ・ブロック(The Block)が報じた。
被害者らは過去に米裁判所でイラン政府およびイラン革命防衛隊(IRGC)を相手取って勝訴したテロ被害賠償判決金を受け取れていない。
原告側は、当該USDTが米財務省外国資産管理局(OFAC)の制裁対象であるIRGC関連ウォレットに保管されていたことから、米連邦テロ資産執行法に基づき差し押さえおよび賠償執行の対象となり得ると主張した。
また、原告側は「テザーは過去に米捜査機関の要請に基づき、凍結資産を焼却(burn)後に再発行した経緯がある」とし、同様の方式で被害者側のウォレットに資産を移転できると説明した。
今回の訴訟は、総額約24.2億ドル(約3770億円)規模のイラン関連テロ被害賠償判決の執行手続きの一環として進められていると報じられている。
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