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ドイツ資産運用幹部「USDT・USDCは投機的ヘッジファンド構造」

2026.05.20 00:22
ドイツの大手資産運用会社ユニオンインベストメント(Union Investment)のデジタル資産・トークン化総括であるクリストフ・ホック(Christoph Hock)氏は、テザー(Tether)とサークル(Circle)のステーブルコイン準備金構造が、事実上、投機的なヘッジファンドに近いと指摘した。 ホック氏はロンドン・デジタルマネーサミット2026で、「特にテザーは金とビットコイン(BTC)の比重を拡大している。企業がステーブルコインを採用する理由は単純な現金性決済手段のためだが、実際の構造は市場の変動性に晒された投資ポートフォリオに他ならない」と述べた。さらに、「過去にUSDCが約13%デペッグした時のように損失が発生すれば、機関投資家にとっては災厄となるだろう」と続けた。 同氏はまた、「ステーブルコインの中核的な信頼性は『現金等価性』だが、実際の準備金運用は危険資産への組み入れを通じた収益追求によって行われている。これは、ステーブルコインの導入を検討する立場からすると、ステーブルコインを安全資産だと考えることを難しくしていることを意味する」と付け加えた。

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