BTCは調整局面終盤も底打ちには至らず
2026.06.11 02:56
オンチェーン分析企業グラスノード(Glassnode)は、ビットコイン(BTC)が調整局面の最終段階に入りつつある兆候が多数確認されているものの、まだ「降伏(capitulation)局面」は終わっておらず、底打ちを確信するには時期尚早であると分析した。
同社は週次レポートを通じて、BTC市場は現在、調整局面の終盤に見られる特徴を示していると指摘した。最近の購入者は多大な含み損を抱えており、機関投資家からの需要も弱まっているという。6万ドル(約945万円)ラインを下回る過程で大規模なレバレッジポジションの清算が発生し、過度な投機的需要は大部分が排除されたものの、その後、意味のある現物買いは確認されていない。機関投資家の参加減少や、ビットコインを財務戦略に組み込む企業(DAT)の買い付け鈍化を考慮すると、市場のリスク選好度は依然として低い。複数の指標はBTCが歴史的に過小評価されている領域に入ったことを示唆しているが、市場の底で通常見られるような強い需要回復の兆候はまだ確認されていないと強調した。
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