BTC、5万4900ドルが主要支持線との分析
2026.06.26 00:36
ビットコイン(BTC)が5万8,000ドル(約870万円)まで下落する中、5万4,900ドル(約823.5万円)付近が主要な支持線として機能し、この価格帯で流動性が回復すれば次の上昇サイクルの基盤となり得るとの分析が示された。
オンチェーンアナリストのX-Win Research Japanは、クリプトクワント(CryptoQuant)への寄稿文を通じて、前日一日で10億ドル(約1,500億円)以上のポジションが強制清算されたと指摘した。市場では突然の暴落と受け止められたが、マイナーによる売却拡大、コインベースプレミアムの弱含み、ETF資金流入の鈍化、短期的な需要減少などが累積した結果だと分析している。現在、1,100万BTC以上の供給量が未実現損失区間に入っているが、これは2019年、2020年、2022年の主要な底値で見られた水準と類似している。長期保有者は依然として売却に動いておらず、買い集めアドレスは着実にBTCを買い増し、大口投資家のパニック売りを吸収している様子だと分析した。
これに関連し、オンチェーンアナリストのカルメロ・アレマン氏(Carmelo Aleman)は、5万4,900ドル(約823.5万円)付近が主要な支持線だと指摘した。この区間は、投資家の平均取得単価、マイニングコスト、MVRV(市場価値対実現価値)が重なる重要な区間であると説明している。コインベースプレミアムや名目需要といった流動性指標がこの価格帯付近で回復し始めれば、次の上昇サイクルのための基盤となり得るとの見方を示した。BTC市場では、極度の恐怖がその後の反発の出発点となる事例が繰り返されてきたとも付け加えた。
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