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ECBシュナーベル氏、物価圧力強く追加利上げ見通し

2026.06.27 14:34
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル(Schnabel)専務理事は27日、米国とイランの平和協定によりホルムズ海峡(Hormuz Strait)が再開されたとしても、物価圧力が予想以上に強まる可能性があると警告した。 同専務理事は、食品、原材料、サービスにおけるインフレには上振れリスクがあり、エネルギー価格のショックがより広範な分野に波及する可能性があると述べた。米国とイランの平和協定への期待による最近のエネルギー価格下落を歓迎しつつも、停戦が警戒を緩める理由にはならないと強調した。シュナーベル専務理事は「不確実性は依然として高いものの、発表された平和協定により、否定的なシナリオの可能性は低くなった」と語った。しかし、ホルムズ海峡が段階的にしか開放されないため、原油価格は引き続き高水準を維持すると予想されるとも付け加えた。 ECBの金融政策委員会内で代表的なタカ派と目されるシュナーベル専務理事は、中期的にインフレ率を2%に戻すため、ECBが追加の利上げに踏み切るとの見方を改めて強調した。消費者インフレ期待はすでに上昇していると指摘したが、賃金圧力の兆候はまだ見られないと伝えた。

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