ドル円とBTCに強い逆相関、円安局面でBTCが下落
2026.06.30 07:50
ビットコイン(BTC)とドル円相場の間に逆相関関係が発生し、市場で知られるいわゆる円キャリートレードの解消懸念とは正反対の動きが見られていると、CoinDeskが報じた。
現在、コインベース(Coinbase)のBTC/USDペアと外国為替市場のUSD/JPYペア間の52週相関係数は-0.90水準であり、2022年末以降で最も強い負の相関関係を記録している。これは、ドル円相場が上昇(円の価値が下落)した際にBTCが下落したことを意味する。
同メディアは、これまでの一般的な見方では、円の価値が下落するとBTCが上昇し、円の価値が上昇するとリスク資産回避の心理が刺激されるとされていたと説明した。2024年7月、8月には日本銀行が金利を引き上げ、円の価値が急騰した際にBTCが下落する場面もあった。相関関係が因果関係を意味するわけではないものの、現状ではむしろ円の反発がBTCの下値支持線となる可能性もあるとの見方を示した。
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