タイグリサーチ、アジアは予測市場の主導権を西欧に譲渡と分析
2026.07.09 07:01
アジアのWeb3リサーチ・コンサルティング企業タイグリサーチ(Tiger Research)は、予測市場が月間取引量140億ドル規模に成長し主流産業として確立されたにもかかわらず、アジアが規制議論を遅らせる間に資本と主導権を西欧圏に譲渡していると分析した。
同社は、予測市場が特定の事象が発生すれば契約が1ドル、発生しなければ0ドルで決済される単純な構造であると説明した。取引価格はリアルタイムの確率として機能し、満期後にオラクルが結果を確定すると述べた。参加者は予測が外れれば損失を被るため、彼らが提供する情報には信頼性が構築されるとの見方を示した。
メタ(Meta)の独自プロジェクト「アリーナ(Arena)」は、巨大テクノロジー企業も予測市場に注目していることを示していると指摘。西欧圏が予測市場を制度圏に組み込む一方で、アジアは消極的な対応により資本流出、情報主権の喪失、利用者保護の空白を受け入れていると診断した。アジアの課題は予測市場を禁止することではなく、制度圏内でデータを責任を持って活用する方法を見つけることにあり、議論を回避すること自体がすでに主導権を譲渡する行為であると強調した。
最初のコメントを残してください
コメントを残すにはログインが必要です
ログイン