ウィンターミュート、機関化でアルトシーズン減少と分析
2026.07.30 14:21
ウィンターミュート(Wintermute)は、機関投資家主導で暗号資産市場の構図が変化するなか、多くのアルトコインが一斉に上昇する、いわゆる「アルトシーズン」は今後さらに起きにくくなるとの見方を示したと、コインデスク(CoinDesk)が報じた。
暗号資産のマーケットメーカー兼店頭取引プラットフォームであるウィンターミュートの2026年上半期のOTC現物取引高に占める機関投資家の比率は72%と、過去最高を記録した。2025年下半期は約61%だった。
ウィンターミュートは、市場の流れを左右する資金が少数の銘柄に集中し、取引もより選別的に行われていると説明した。そのうえで、大半のアルトコインがそろって上昇する相場は徐々にまれになる可能性が高いと指摘した。
また、2026年上半期のトークン化実物資産(RWA)市場の規模は310億ドル(約4,650億円)と約50%増加し、月平均の送金規模も90億ドル(約1,350億円)と2倍超に拡大した。機関投資家によるトークン化資産の活用は、ドル建て米国債、マネー・マーケット・ファンド(MMF)、プライベートクレジットに集中しているという。
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