高性能AI制限で暗号資産業界の脅威増大
2026.08.04 06:23
暗号資産業界は、高性能AIモデルへのアクセス制限により最新の防御ツールを確保できないセキュリティ格差に直面していると、コインテレグラフ(Cointelegraph)が報じた。
AI開発企業は、サイバー攻撃への悪用を防ぐため高性能AIモデルへのアクセスを制限している。これにより、コインベース(Coinbase)やジーキャッシュ(ZEC)エコシステムのシールディッド・ラボ(Shielded Labs)など一部の機関はアンソロピック(Anthropic)のミトスへのアクセス権を確保し、セキュリティ監査を進めた一方、バイナンス(Binance)など多くの大手暗号資産企業は依然として利用できていない状況だ。
暗号資産業界のセキュリティ専門家は、攻撃側の技術高度化に対抗するには防御側も先端AIモデルを導入する必要があると主張している。最近では、非カストディアル型ビットコイン(BTC)スワッププラットフォームのボルツ(Boltz)や、暗号資産ウォレット「コールドカード」のメーカーであるコインカイト(Coinkite)などが、AIを活用したとみられる脆弱性攻撃を受けるなど、関連被害が増えている。
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