ロシア当局、暗号資産取引所に政府監視導入を義務化へ
2026.08.04 11:45
title: ロシア当局、暗号資産取引所に政府監視導入を義務化へ
body: ロシア連邦保安庁(FSB)は、暗号資産取引所に捜査機関の監視システムであるSORMの設置を義務付ける方針を進めていると、ザ・ベル(The Bell)が報じた。
導入された場合、これらのプラットフォームは利用者情報をリアルタイムでFSBと共有する必要がある。FSBはウクライナ戦争勃発直後にも、暗号資産取引所に顧客情報の提供を義務付ける案を提案した経緯があるが、当時はSORMの設置義務化には言及されていなかった。
SORMは、ロシアの通信事業者やメッセンジャー、SNS、銀行などのインターネットサービス事業者に設置が義務付けられているシステムである。ただ、FSB関係者は関連法の施行から10年が経過したものの、データ保存や通信傍受体制の整備は約80%にとどまると明らかにした。一方、業界内ではこの数値が過大評価されているとの見方も出ている。
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