EU規制当局、MiCAライセンス悪用の暗号資産詐欺に警戒呼びかけ
2026.08.06 07:22
EU規制当局、MiCAライセンス悪用の暗号資産詐欺に警戒呼びかけ
欧州連合(EU)の金融規制当局は、欧州の暗号資産規制法ミカ(MiCA)のライセンス制度を悪用した暗号資産詐欺が増加しているとして、投資家に注意を呼びかけたと、フィナンシャル・タイムズ(Financial Times、FT)が報じた。
詐欺グループは、MiCA施行に伴ってサービスを終了または撤退する暗号資産事業者の利用者を狙い、金融当局や正式認可を受けた事業者を装っているという。「認可済み口座に資産を移さなければならない」あるいは「緊急の本人確認(KYC)が必要だ」とする虚偽の案内文やフィッシングサイトを拡散していると伝えられた。
EUは7月1日、MiCAへの移行猶予期間の終了に伴い、ライセンスを取得できなかった暗号資産事業者の営業を停止させた。規制当局は、この過程で利用者の資産移転手続きを狙った詐欺が広がっているとして、案内が公式なものかどうかを必ず確認するよう強調した。
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