オプション市場、BTCの短期下落警戒強まる
2026.08.07 11:53
オプション市場、BTCの短期下落警戒強まる
米国の現物ビットコイン(BTC)ETFには8月第1週に7億5,400万ドル(約1,116億円)が純流入した一方、オプション市場では短期的な価格下落に備える取引が増えていると、コインデスク(CoinDesk)が報じた。
直近24時間のBTCオプション取引の53.8%はプットオプションだった。最も多く取引された契約も、6万2,000〜6万3,000ドル(約918万〜932万円)の行使価格に集中したプットオプションが大半を占めた。
一方、未決済建玉(OI)全体の60.7%は依然としてコールオプションで、中長期では上昇期待が優勢とみられる。ただ、米国の7月雇用統計の発表を控え、短期的な下落リスクに備える動きが強まったとの見方が出ている。
ビットワイズ(Bitwise)のルーク・ディーンズ(Luke Deans)上級研究員は、市場は当面大きな変動を見込んでいないものの、取引が薄い状況のため売買がわずかに増えるだけでもBTC価格が予想以上に大きく振れる可能性があると指摘した。そのうえで、BTCが動いていないからといってリスクがないわけではないと述べた。
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