中央集権型企業の収益、オンチェーンの8.5倍
2026.08.12 04:34
アーク・インベストの暗号資産リサーチディレクター、ロレンツォ・バレンテ(Lorenzo Valente)は、暗号資産業界では中央集権型企業の年間収益がオンチェーン部門(レイヤー1、2、アプリなど)の約8.5倍に達するとの分析を示した。バレンテ氏はXへの投稿で、2025年のオンチェーン収益は約80億ドル(約1,200億円)であるのに対し、中央集権型企業は約700億ドル(約1兆500億円)を稼いだと推定されると説明した。
同氏は、中央集権型企業がユーザーとの直接的な接点を確保し、取引やステーキング、資産の保管・管理など暗号資産利用に伴う複雑さを代行することで収益化していると指摘した。あわせて、オンチェーン企業も基盤技術の提供にとどまらず、ユーザーが直接利用するサービスまで事業領域を広げる必要があると付け加えた。
一方で、バイナンス(Binance)やテザー(Tether)をはじめとする非上場企業の収益は公開資料がないため、相当部分が推計値に基づくとした。その上で、中央集権型企業全体の収益は約600億〜1,000億ドル(約9,000億〜1兆5,000億円)と見積もられると明らかにした。
最初のコメントを残してください
コメントを残すにはログインが必要です
ログイン