BTC半値でも採掘業界は降伏局面に至らず
2026.08.13 08:31
見出し:BTC半値でも採掘業界は降伏局面に至らず
オンチェーンアナリストのアクセル・アドラー・ジュニア(Axel Adler Jr.)氏は、ビットコイン(BTC)の価格と採掘収益性が大きく悪化したものの、ハッシュレートの減少幅は比較的限定的であり、採掘業界が本格的なカピチュレーション(降伏)局面に入ったとみるのは難しいとの見方を示した。
同氏は、BTCが前年10月の高値12万4,700ドル(約1,870万円)から6万3,400ドル(約951万円)へ49%下落した一方、7日移動平均ハッシュレートは同期間に1,150EH/sから886EH/sへ23%低下したと説明した。採掘収益に占める取引手数料の割合も、30日移動平均ベースで0.71%と2015年12月以来の水準まで低下しており、採掘業者の収益性への圧力が鮮明になっていると分析した。
そのうえで、ハッシュレートはなお900EH/s前後で緩やかに低下しており、現時点では急激な採掘停止というより、低下した収益性に適応する過程に近いと指摘した。
さらに、現在の収益性圧迫局面を脱したと判断するには、手数料収益の比率が1%を上回る流れが継続し、ハッシュレートも再び上昇する必要があると付け加えた。
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