7月FOMC議事要旨、インフレ懸念が議論支配
2026.08.19 18:20
米連邦準備制度理事会(FRB)は7月会合で政策金利を据え置いたが、インフレリスクが経済見通しを巡る議論を支配していたことが明らかになったと、19日に公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が示した。
議事要旨によると、「多くの(many)」委員は、インフレ鈍化が進まない場合には追加利上げが必要との立場を維持した。ここでいう「多くの」は、過半数には達しないものの、相当数の参加者を指す際にFRBが用いる表現である。
一方、今回の会合は7月のインフレ指標と雇用統計の公表前に開かれていた。その後に公表された最新データでは、7月のインフレ鈍化と労働市場の弱まりが確認されており、トレーダーの間では9月の利上げ観測が後退している。
さらに、FRBの次回会合までに新たなインフレ指標と雇用関連指標が追加で公表される予定である。
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