予測可能なシード句で569万ドル超流出か
2026.08.27 15:01
ブロックチェーンセキュリティ企業のコインスペクト(Coinspect)は、暗号資産ウォレットのソフトウェア欠陥により一部の復旧フレーズが予測可能となり、5月以降に少なくとも569万ドル(約8億3,800万円)が盗まれた可能性があると主張したと、クリプトスレート(CryptoSlate)が報じた。
コインスペクトは、CryptoJSライブラリの乱数生成器の脆弱性を悪用することで、少なくとも5つのウォレットアプリで復旧フレーズを予測できたと説明した。「ハッカーはこの脆弱性を複数回にわたり悪用した」としたうえで、5月27日には約314万ドル(約4億6,300万円)、5月30日から7月13日までの間には約255万ドル(約3億7,600万円)が流出したと追跡したとしている。さらに、7月20日から21日にかけて3回目の攻撃が発生し、約4万ドル(約590万円)の損失が出たと付け加えた。
また、5つのブロックチェーンネットワークで2,000件を超えるシードが影響を受けた可能性があるとしつつ、影響を受けたアプリの一覧や実際の被害規模はなお不確実だと述べた。
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