米CFTC、予測市場で元ホワイトハウス職員を制裁
2026.08.29 14:04
米商品先物取引委員会(CFTC)は、トランプ大統領の広報担当だった元ホワイトハウス職員に対し、カルシ(Kalshi)でのインサイダー取引の疑いで17万2,000ドル(約2,580万円)の制裁を科したと、ザ・ブロック(The Block)が報じた。
政府職員が未公開情報を利用してイベント予測契約を売買し摘発された事例としては、CFTCにとって2件目のインサイダー取引制裁となる。
ホワイトハウスで広報・技術顧問を務めていたガブリエル・ペレス(Gabriel Perez)は、演説の約1時間前にトランプ大統領の原稿を事前に確認できる職務上の権限を悪用した。2025年12月から2026年2月にかけて、演説文に特定の単語や語彙が含まれるかどうかを予測する言及市場(Mention Market)の取引に参加し、利益を得ていた。
CFTCは10万7,539ドル(約1,610万円)の不当利得を没収し、6万5,000ドル(約970万円)の民事制裁金を科した。あわせて、CFTC登録機関で3年間の取引禁止命令も下した。
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