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米裁判所、SVB親会社の17億ドル賠償請求を棄却

2026.08.31 15:57
米連邦地裁は、2023年に破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の親会社SVBファイナンシャル・トラスト(SVB Financial Trust)が米連邦預金保険公社(FDIC)を相手取り起こした約17億1,000万ドル(約2,500億円)の損害賠償請求を棄却したと、ロイター(Reuters)が報じた。 裁判所は、SVB経営陣が過度な金利リスクと流動性リスクを負う意思決定を行い、こうした対応が銀行破綻に伴う損失の大きな要因になったと判断した。これを踏まえ、FDICがSVBを引き継いだ後に資産を処分する過程で生じた損失について、責任を問うことはできないと結論付けた。 今回の判断は、陪審なしで12日間行われた裁判を経て下された。これにより、SVB側がFDICから17億ドル(約2,480億円)を回収する可能性も消えた。 一方、FDICはSVB破綻に伴う費用を賄うため、預金保険基金(DIF)を活用した経緯がある。今回の判決により、DIFが追加の負担を負う可能性もなくなった。

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