BTC反発で含み損の供給が急速に含み益化、調整や横ばいの可能性
2026.09.11 08:15
オンチェーンアナリストのアクセル・アドラー・ジュニア氏は、最近のビットコイン(BTC)価格の回復により、含み損だった大規模な供給が急速に含み益に転じたと述べた。
同氏は、オンチェーンデータによると、直近3カ月における利益圏供給比率の変化速度を示す90日変化率が8月初旬に-19%まで低下したと説明した。これは、その前の3カ月間に相当量の供給が含み益の状態から含み損の状態へ移行したことを意味するという。その後、BTC価格の反発に伴い、この指標は9月に+41%まで急上昇した。わずか数週間で大規模な供給が再び含み益の状態に転じた格好だとしている。現在を上回る変化率が観測された期間は、BTCの全取引日のうち約4%にとどまったという。
一方で同氏は、このような急回復が追加上昇を保証するわけではないと付け加えた。最近の上昇には、ショートスクイーズに伴う機械的な価格の再評価がかなり影響した可能性があると指摘。継続的な現物買いが利益状態の供給増加を主導したかどうかは、なお見極めが必要だとした。過去にも90日変化率が極端に高い水準まで上昇した後は、モメンタムが急速に鈍化し、調整や横ばい相場につながるケースが多かったと説明した。
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