調査「暗号資産プロジェクト、シリーズAよりトークン発行を選好」
2026.09.11 12:04
暗号資産データ分析プラットフォームのクリプトランク(CryptoRank)は、初期段階の暗号資産プロジェクト3,757件を分析した結果、多くのプロジェクトが「卒業ルート」としてシリーズAの資金調達よりトークン発行を選好していると、ユートゥデイ(U.Today)が報じた。
クリプトランクが追跡したプロジェクトのうち、シリーズAの資金調達まで進んだのは588件で、全体の15.7%にとどまった。初期の資金調達後、シリーズA到達までにかかった期間の中央値は15カ月だった。
一方、トークンを発行したプロジェクトは1,152件で、全体の30.7%を占めた。このうち974件は、シリーズAの資金調達を経ずにトークンを発行した。シリーズAの調達とトークン発行の両方を達成したプロジェクトは178件で、全体の4.7%にすぎなかった。
これについてクリプトランクは、暗号資産プロジェクトにおけるトークン発行とシリーズAは、一般的なスタートアップの連続的な成長段階というより「卒業ルート」に近いと指摘した。その上で、初期プロジェクトの多くが伝統的なベンチャー投資の段階を経るのではなく、トークン発行を通じて「卒業」しようとしている可能性を示していると説明した。
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