偽のクロード取引ボット動画で224人被害、約7,700万円相当のETH流出
2026.09.18 19:01
暗号資産保有者らは、AIベースの暗号資産裁定取引ボットを作成できるとうたう偽のYouTubeチュートリアルにより、計274.6 ETHの被害を受けたと、クリプトスレート(CryptoSlate)がTRMラブス(TRM Labs)の報告書を引用して報じた。
被害額は51.7万ドル(約7,700万円)相当に上る。このチュートリアルは、アンスロピック(Anthropic)のAIモデルであるクロードを使ってAIトレーディングボットを自作する教育動画のように見える一方、実際には利用者自身に悪意のあるスマートコントラクトを展開させ、資金を送金させるよう誘導していたという。被害者は少なくとも224人に上ると推定される。
TRMラブスは、今回の詐欺の特徴として、被害者がすべての取引を自ら承認していた点を挙げた。利用者自身がスマートコントラクトを展開し、資金を送金したため、既存のセキュリティシステムでは悪質な詐欺行為を検知しにくかったと説明した。
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