グラスノード、BTC反発に懐疑的
2026.10.07 13:27
オンチェーン分析企業のグラスノード(Glassnode)は週次オンチェーンレポートで、ビットコイン(BTC)が最近85,000ドル台を一時回復したものの、取引量と新規資金の流入が乏しく、本格的な上昇ラリーではなく「軽いラリー」に近いとの見方を示した。
同レポートは、今回のBTC反発には取引量が伴っていないと分析した。BTCが85,000ドルを回復した局面で、ビットコイン現物取引所と米国の現物ETF流入額を合算した1日平均取引量は約68億ドル(約1兆200億円)にとどまり、2024年以降の90%超の日を下回る水準だったという。特に10月4日の日足は85,000ドルを上回って引けたが、平均的な日曜日の取引量の半分に過ぎなかったとし、価格は上昇した一方で買い圧力の強まりを示す証拠は乏しいと説明した。
また、足元で最も近い大規模な清算集中帯は81,700〜83,300ドルにあり、バイナンス(Binance)の板情報ベースで最大の買い板は81,000〜81,250ドルに位置しているとした。一方、86,500〜86,750ドルには相応の売り板が観測されているという。
その上で、BTCが85,500ドルを上回って安定的に引ければ、上抜けが実際の支持を得ていることを示し、約92,000ドルに集中するショートポジションの清算帯に接近する可能性があると分析した。反対に、81,000ドル近辺の買い板が崩れれば、下方向の清算が加速する可能性があると付け加えた。
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