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元マウントゴックスCEO、レジャー端末にSIMチップ付き不審モジュール発見と主張

2026.10.10 05:48
元マウントゴックスCEOのマーク・カルプレス(Mark Karpelès)氏は、マレーシアで受け取ったレジャー(Ledger)のレジャー ナノ X(Ledger Nano X)ハードウェアウォレットから、スパイモジュールとみられる装置を発見したと明らかにした。 ハードウェアウォレットメーカーのレジャーは、東南アジアの正規販売代理店クリプトビリス(CryptoBilis)を通じて製品を購入した利用者による大規模な暗号資産流出被害を調査している。 カルプレス氏によると、製品のシュリンク包装は破損していなかったが、端末内部では本来ディスプレイパッドがあるべき位置に隠されたモジュールが取り付けられていた。同装置にはSIMチップが含まれていたという。 同氏は、正規品の回路基板と問題のモジュールを比較した写真も公開した。過去には手作業で配線をつなぐ改ざんが中心だったのに対し、最近は正規部品と見分けがつきにくい回路基板型の改ざん装置へと手口が高度化していると主張した。 その上で、端末の外観や包装が正常でも、内部が改ざんされているかどうかを目視で確認するのは難しい可能性があると説明した。 ただ、レジャーはこのモジュールの機能や、最近のクリプトビリス購入者を狙った暗号資産窃取事件との関連性については公式に確認していない。このため、当該装置が実際に情報窃取機能を備えていたのか、直近の被害事件に使われたのかは、現時点では不明である。
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