K33、ストラテジーの優先株戦略を批判
2026.10.14 13:35
ストラテジー(Strategy, MSTR)が普通株の希薄化を抑えるために導入したSTRC優先株の発行戦略は、かえって巨額の配当負担を招き、メリットを上回るデメリットが生じたと、K33リサーチ(K33 Research)が分析した。
K33の報告書によると、STRCの拡大に伴い、ストラテジーの年間配当義務は15億6,000万ドル(約2,340億円)に急増した。このうち7億2,500万ドル(約1,088億円)は、STRCの追加発行によるものだという。
これをビットコイン(BTC)換算すると、BTC価格83,000ドル基準で年間約8,740BTCに相当するコストとなる。また、ストラテジーが優先株を発行せず、40億ドル(約6,000億円)のドル準備金とSTRC買い入れ費用でBTCを購入していた場合でも、現在との差は保有BTC数量で約4,900BTCにとどまると説明した。
K33は「12%のSTRC金利コストに対し、準備金利回りは4%にすぎない点を踏まえると、普通株発行を通じたビットコイン購入の方がより効率的だった」として、優先株ベースの財務モデルを批判した。
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