暗号資産のセルフカストディ、安全性と利便性の両立に課題
2026.10.23 12:16
暗号資産のセルフカストディでは、セキュリティと使いやすさを同時に確保するのが難しいと、コインテレグラフ(Cointelegraph)が報じた。
セルフカストディは、利用者が秘密鍵を直接管理して資産をコントロールする方式だが、複雑なセキュリティ手順が普及の妨げになっているという。複数の秘密鍵で取引を承認するマルチシグウォレットは安全性を高める一方、鍵の管理や復旧手続きが複雑になる。
また、復旧フレーズを不要にしたシードレスウォレットは使いやすい半面、秘密鍵を保存した端末をすべて失った場合、資金を永久に失うおそれがあると同メディアは伝えた。
これについて、ハードウェアウォレット企業ファウンデーション(Foundation)のジャック・ハーバート(Jack Herbert)CEOは、秘密鍵が盗まれなくても、利用者をだまして悪意のある取引を承認させれば、ウォレット内の資金を流出させることができると説明した。
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