アーサー・ヘイズ、AI企業IPO後の株安で暗号資産に下押し懸念
2026.11.05 04:24
アーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)は、スペースX(SpaceX)やアンスロピック(Anthropic)、オープンAI(OpenAI)など主要AI企業の新規株式公開(IPO)後に大規模な売り圧力が発生した場合、暗号資産市場にも悪影響が及ぶ可能性があるとの見方を示した。
同氏は、2027年6月末までにスペースX株約86億株がアンロックされ、流通株式数が約50%増える可能性があると指摘した。また、アンスロピックの初期IPO投資家の持ち分希薄化率は約83%に達する可能性があり、オープンAIも上場後に社員や初期投資家の保有株を段階的に市場へ流通させる方式を採用する可能性があると説明した。
そのうえで、AI企業の株価下落が資金調達コストの上昇につながり、関連する信用市場が逼迫すれば、ドル流動性が縮小して暗号資産市場にも下押し圧力を与えかねないと分析した。一方で、米連邦準備制度理事会(Fed)や主要中央銀行が危機対応として流動性供給を開始すれば、BTCなど暗号資産市場には追い風になる可能性があると述べた。
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