セキュリティ会社「中央アフリカ共和国の独自ミームコインCARは疑わしい」

ブロックチェーン専門のセキュリティ会社スローミストの創設者Cos（余弦）がXを通じて「中央アフリカ共和国大統領が発行したというミームコインCARは、ドナルド・トランプ米大統領のミームコインTRUMPよりもはるかに発売過程が粗雑に見える。現在公式ウェブサイトはまだ開いていない。CARはアメリカのドメイン登録業者ネームチップ（Namecheap）に4日前に登録されており、ほとんどの資金源はバイナンスだ。CARの供給量の約80%が発行者に関連する6つのアドレスに分配されており、ロックアップの詳細も検証されていない。不透明な情報のあるところでは、あらゆる問題が発生する可能性がある」と伝えた。以前、中央アフリカ共和国大統領フォスティン・アルカンジュ・トゥアデラ（Faustin-Archange Touadéra）はXを通じてミームコイン発行のニュースを伝えた。コインテレグラフはトゥアデラが登場した動画がディープフェイクの可能性があるとの報道も行った。